しめやかに埋葬

1月22日に亡くなった愛犬のロン。火葬してから今日まで骨壺に入れたままだったが、ようやく埋葬。

ホームセンターで10cm四方の角柱を購入。家の前にある主のいなくなった小屋の近くに穴をほってそこに角柱を墓標として立てた。そのすぐ前に骨壺にある骨を埋めた。

近所に住む姪家族もやってきた。一緒になって埋葬。線香を手向けた。これで土に帰るはず。

冬の日差しが柔らかくさして穏やかな日。静かに葬ることができた。これでおしまいですな。

記事が消えてしまったので復旧

このサイトはWordPressを使って作ってある。このサイトのフォーマットを少し変えてみようかと思いいろいろなTemplateを探してみた。WordPressとTemplateで検索するとたくさんでてくる。やはり海外のサイトにはしゃれたTemplateが多い。日本のサイトにあるのはほぼパターンが決まっている。

かと言ってあまり複雑なTemplateを適用すると扱いにこまるので比較的シンプルなものを一つ選んだ。無料。

ところがいろいろと適用して試している内にフリーズしてしまった。改めてLogInしようにもできない。しかたなくWordPressを再インストール。これは実に簡単。1,2分でできる。

しかしながらデータが消えてしまった。幸い2,3週間前にバックアップを取ってあったのでそれをインポートして復旧。なんとも簡単によくできている。

それでも過去2,3回の記事が消えてしまった。この記事は幸い同じ内容でMixiにも登録してあったのでMixiからコピーして再度登録した。やれやれ。それでもあまり手間をかけずに復旧できて一安心。やっぱりバックアップは取るべきだ。

ただ、過去2,3回の記事のコメントは消えてしまった。せっかく書いてくれた方には大変申し訳ない。

「自炊」をしてみた

社会人になって一人で生活してから結婚するまではほとんどが外食。自炊はごくまれにしたことがある程度。

その自炊をしてみた。と言っても自分で食事をつくる「自炊」ではなく電子世界の「自炊」。iPadのようなモバイルツールが普及するようになって書籍を電子化してモバイルツールで読む機会が増えてきた。通常は電子化された書籍を購入して読むことになるが紙の書籍を自ら電子化する作業を「自炊」と呼ぶらしい

紙の書籍を裁断して一枚づつスキャナーに読ませて電子化する。そのための裁断機が売れているらしい。また、その「自炊」を代行する業者もいるらしい。これは「自炊」じゃないっすね。「外食」だ。

電子化すると確かに便利になることは容易に想像できる。これまでも雑誌の切り抜きはたくさん残してきた。そのためにファイルも何冊かある。ただし、あとで探すのが大変。なかなか見つからない。切り抜きがあることさせも忘れている。何かと不都合があった。

と言うことで試してみた。

Read more »

越生再訪ーー自転車で。

2月20日の記事
先週は越生周辺の山の中を走った。雪の上のトレイルラン。今週は自転車で走ってみた。

今週日曜日は母の七七日忌があるので何をするか特別に考えてなかったが土曜日の今日は空いた。昨夜になってどのように使うか思案。結局、朝になってから、越生に自転車で行くことにした。

越生の「しろくまパン」には正月3日に行ったがまだ休業中だった。先週もすぐ前を通ったがまだ早すぎて開店前。三度目の今日はしっかりと柔らかいしろくまパンを食することができた。正月に一緒に行った方とは、再度しろくまパンにチャレンジしましょう、と約束していたことなんぞすっかり忘れていた。

Read more »

在宅勤務のこと

通称エクスパット。海外の親会社から赴任している外国人のことを言うらしい。そのエクスパットだった元上司。彼は在任中に業務上でいろりろと新しいことをしてきた。そして、新しい制度と言うかルールも作った。そして3年前に本社に戻った。

赴任するや否や火曜日を「タイ・デー」にした。この日は男性はネクタイを絞めて出社するように、との指示。忘れてきた人のためにわざわざ予備のネクタイを用意していた。しかし、残念ながらこの制度は根付かなかった。私も火曜日には何回かネクタイを締めて出社したがだんだんと絞めないで出社することが増えてきた。今は誰もネクタイを締めていない。

そして、在宅勤務制度も始めた。当時は会社としての正式の制度はなかったのでこの部門だけの「非公式」のルールとして始めた。週に1,2日を在宅勤務の日にしてよいということになった。これは一部の人たちには定着し、私も大いにこの「非公式」な制度を活用してきた。在宅勤務制度は米国の親会社では定着しているようで多くの社員が利用している。結婚して田舎に移った方がそのまま在宅勤務をしているケースもある。

私の場合、仕事の相手はほとんどが海外にいる。そのために打ち合わせは電話とPCの画面共有ツールを使う。この場合、どこから会議に参加しても問題ない。しかも早朝、深夜の電話会議が多い。必然的に在宅勤務で自宅から電話会議に参加することが多くなった。現在の上司(本社にいる方)になってからも週に一度程度は自宅で仕事をする旨を説明し了解を得ていた。

自宅で仕事をする日は大抵7時にはPCをオンラインにしてメールをチェックし会社の人と連絡が取れるような態勢にしてきた。自宅で自由に仕事ができるということは自分を律する規律が必要だ。在宅勤務をしながら仕事をしていないと思われたくなかった。そこで、いつでもインスタントメッセージに応えられるように職場にいるときよりもPCの前にいる時間は長かった。結果的には終日自分の部屋でPCに向かい続けてきた。昼時も自宅で簡単に食事をしてすぐさまPCの前に座ってきた。実に真面目に仕事に励んできた。昼間は家人がいることはほとんど無く静か。職場のように周囲の会話に気を散らすこともないので実に集中できる。自宅で仕事をした日の夕方はスポーツクラブに行くことができた。平日は帰宅後に出かける気持ちにはなれないが在宅勤務をした日はゆとりを持って出かけた。こうすることで充実した一日にすることができた。はやりの「Work Life Balance」がとれる日だ。

ところが……..

Read more »

一年に一度のこと

2月16日の記事

もう10年以上になるおつき合いをさせてもらっている人達。とあるソフトのユーザー会の役員をしたことで知り合った方々と会食をした。だいたい年に一度位で会っている。どう言う訳かいつも幹事は私。皆さんそれなりに上級幹部になっている人が多い。全員異なる会社。そのせいか、いつも楽しく話がてきる。

今日も大いに盛り上がった。節度を持った大人の飲み会。話を聞いているとどうやら私が一番やんちゃな子供のようだ。まあそれでも全く問題ないけどね。

写真を撮ってくれたお店の方。どうやら相当酔っていたようです。

雪の上のトレイルラン

2月13日の記事

越生周辺のハイキングコースを走る企画があったので参加。昨日の雪が積もった雪の上のランニングを楽しんだ。

「ニューサンピア埼玉おごせ」に集合してランニング開始。昨日までの雪空から一転して快晴。でも気温は低く0℃くらいか。越生は梅林で有名。その梅林はすでに交通整理の担当が何人もでて準備。肝心の梅はまだ5分咲くらいか。

ほどなくして交通量の少ない道路に入るとしっかりと雪が積もっている。車に圧縮されたところは凍っている。案の定、2人がすべってしこたま尻を打ったようだが引き続き一緒に走った。

途中、明るい太陽に照らされた集落は梅が開花してすっかりと春の気配が感じる。しかし日陰は冬のままだ。太陽の恵みは素晴らしい。

Read more »

狭山丘陵散策ラン

今日はお休み。来週はちょっと忙しくなるので今週のうちに休んだ。で、どうするか思案。当初は青梅市の成木地区を走ってから河辺駅前の「梅の湯」と言うパターンを考えたが立ち寄りたいと思っていたレストランが今日は休みということのようなので計画変更。

地元を走ることにした。狭山丘陵をあちらこちらぐるっと一周してみた。結果的には、我が武蔵村山市を見直してた数時間でした。緑の街、武蔵村山市最高!と言う感じです。今日走ったルートと共にちょっとした狭山丘陵の紹介日記です。

まだ雪の舞っているころ自宅を出発したがすぐに晴れ間が出てきた。10分ほどですぐに山道になる。最初は狭山湖周回のダード。砂利が凸凹していて走りにくい。平日の悪天候の中、さすがに行きかう人はいない。休日はハイカーがちらほら。

まず、丘陵の谷間には里山民家がある。江戸時代後期の農家を移築してある。周囲には研究用の水田が5反ほどあるが秋には周囲の紅葉とともに稲穂が美しい。

5Kmほど走ると六道山。ここは小学生のころの遠足の目的地。春は桜がみごとだ。この展望台に登ってみたがもやもやとして視界不良。いつもは新宿の高層ビル群が見えるのだが。

狭山湖外周道路を外れて埼玉県側のトレールに入ってみるとそこに砂利道とは雲泥の差の快適な落ち葉のトレールが続いている。こういう所を走っていると実に楽しい。こうしたトレールは丘陵のふもとの里に続いている。

里に下りてしばらく民家の間の小道を走ってまた丘陵に登り返す。そしてまたトレイルを下る。これを3,4回繰り返した。途中にはトトロの森もあった。

こうしてトレールを15Km位走るとようやく狭山湖の堰堤に出てくる。 さらに進むと多摩湖自転車道に入る。ここを進むと今度は西武球場とそしてさらに進むと西武園遊園地がある。今日はどちらも静かだった。多摩湖の堰堤から眺める西武球場のドーム。

堰堤から改めて多摩湖自転車道に戻って走り続けた。この辺で20Km。多摩湖自転車道は狭いが今日は自転車に乗る人も少なかった。

この辺にくるとちょっと疲れた。休憩する場所はあるのですが。おひとり様はちょっと?

そして最後は我が武蔵村山市のヒット、「かたくりの湯」。平日でもかなりの人がきている。妻に着替えを運んでもらってここで冷えた体を温めて大生。たまんね~~。

と言った感じの休日のひと時でした。28Kmでした。今日は亡き母の35日なのでその足で墓参。

入山峠ー和田峠  ハセツネコース下見

昨日は終日自室で机上の仕事をしていたので今日は外に出たかった。今日の目的地は入山峠。ここは先日エントリーしたハセツネ30Kの通過点である。ハセツネのコースは今熊神社のほうからトレイルを走り入山峠まできてから醍醐林道に下ってさらに和田峠の方に登り返す。入山峠からは舗装された道路を走ることになる。久しぶりに自転車にも乗りたかったと同時にこのコースの下見をしたかった。自転車は一か月ぶり。最近はすっかりと乗る頻度が少なくなってしまった。

自宅から五日市街道、五日市駅前を通って桧原街道。黒茶屋のY字路を左折。この辺までは当日のコースでもあるが当日は交通規制があるのかな?当日のコースからはずれて盆堀林道に入った。すぐに静かな山道になる。こうして山間の道路を走るのが好きだ。そこには小さな集落が必ずある。こうしたひなびたところでどのような生活をしているのか。想像をめぐらせながら散在する家を眺めながら走るのが好きだ。そこには生きた人間の生活の匂いがする。今日もそうした集落があった。不思議とこうした集落には大きな家がある。古いがしっかりとして由緒ありそうな家。かならず数軒のこうした家がある。


盆堀林道は最後の集落から先は通行止め。鎖で道を遮っているが道路整備の車は通っているようだ。一部500mほどのダートがあるがそれ以外は舗装路。ただし、切り出した岩壁からの落石が多い。防護ネットがあるがいたるところに落石が落ちている。走っているときも時々小石が斜面を転がって落ち葉のカサカサという音が聞こえていた。一度だけ、通り抜けた30mほど後ろでザザーと言う音をたてて数個の小石が落ちてきた。

それでも車は一切通らずに自転車で走る人もおらず一人だけでなんとも気ままに静かな山間の登りを楽しんだ。途中ではセルフ写真を撮る練習もした。なかなかうまくタイミングが合わない。

当初は冬の峠で凍結を心配していたが路面は乾いて問題なし。なんなく入山峠に到着。刈寄山方面からのトレイルが見えた。当日はここを走ってくる訳だ、とひとしきり考えにふける。写真を撮ってすぐに反対側への下りに入った。数キロにおよぶ長い下り。ここはハセツネのコース。それなりに急な下りなので大腿筋を消耗しそうだ。下り終わってから醍醐林道に入る。

醍醐林道も静かだ。自転車も走っていない。ただしかなり急峻な登りだ。15%以上のところが多い。思わず途中で一本いれてしまった。ソロで走るとあせらずにマイペースで登れるのがいい。醍醐林道を6Km位で和田峠に到着。ハセツネのコースは和田峠の手前でトレイルに入るはず。和田峠には何回も来ているがこの醍醐林道から登ったのは初めて。ほとんどのローディーは恩方側から陣馬街道を登るがこの醍醐林道のほうがはるかに走りやすい気がする。陣馬街道は狭く暗いし車も時々通る。

和田峠には若いローディーが三人と登山者が2人だけ休んでいた。茶屋は閉まっていた。すぐに陣馬街道を恩方方面に下った。下り始めは濃い林の中でいつも薄暗い。そして道路はいつも湿っている。凍結が心配だったが幸い凍ってなかった。それでも湿っているので慎重に下った。自転車は下りがとにかく楽だ。座っているだけで距離が稼げる。ランニングとは大違い。これだから止められない。

恩方までの途中の山中に不思議な遺跡?がある。発掘された古代遺跡みたいな光景。いつもは通り過ぎていたが今日は立ち寄ってみた。かすかに人が住めるような建物があってそこには「石彫アトリエ」と小さな看板がある。どうやら彫刻家がここで仕事をしているらしい。ここに並んでいるのは失敗作か。それにしても哀れな気がする不思議な光景である。

ひたすら陣馬街道を下ってから五日市経由で帰宅。ちょうど80Km。さくっと昼過ぎに帰宅。こうした距離をランで走れるようになるのは何時のことでしょう。

2つのトレイル・ランニング・レースへエントリーした。

昨日と今日、二つのレースにエントリした。私にとってはレースと言うよりも「イベント」と言う方があっているかもしれない。他人との競争はとても無理。トレイルランニングを楽しむイベントと受け止めている。

昨日は「ハセツネ30K」にエントリ。4月3日に五日市近辺のトレールを32Km走る。秋にはこれよりも長い72Kmを走る本番レースがあるがここへの参加資格を得るためのレースと言う感じ。私はこの本番レースは無理なのでこの32Kmを楽しむ予定。

そして、今日は「富士忍野高原トレイルレース」。6月5日。富士山の裾野、忍野村周辺の山道を走る21Kmのミドルコース。

ランニングと言ってもマラソンに代表されるようなロードレースもあればトレイルランもある。私はどうしても自然の中を走り抜けるトレイルランが好きだ。マラソンとなるとコースの条件はほぼ同じで一般的に何時間で走り切ったかと言うことがよく話題に上る。トレイルの場合ももちろんタイムに興味があるランナーが多いがそれぞれのコースの条件は大きく異なるので一般的な基準はない。だから完走が目的と大いばりでいえるような気がする。

時間を気にしないでランニングそのものを楽しみたいものだ。楽しく走った結果がその時の目標タイムになると考えたいものだ。トレイルランではそれに少しだけ近づける。どのレースも時間制限があるがそれなりに走っていれば制限内に走れるので時間はあまり気にしなくて済む。何よりも自然の中を走っていることが楽しい。秋は落ち葉を踏みしめる音を聞きながら、冬は霜柱を踏みしめる音を聞きながら、夏は高原の風を感じながら走る。

ランニングを楽しむ、その究極がアースマラソンかも知れない。しかし、これは一般的には論外。それでは、ウルトラマラソン。これは行けるかもしれない。現時点ではこれが目標かな?