Category: 自転車

埼玉ブルべ400 アタック裏磐梯 の準備

二年ぶりのブルべに参加することにしている。二年前のブルべはランニングを始める前で埼玉ブルべで小田原往復の200Kmだった。今回は5月のアタック裏磐梯、400Kmだ。山形県の天童市から埼玉県の入間市までを27時間かけて走りきる。朝の9時に出発して夜通し走って翌日の昼12時までにゴールの入間市に到着予定。しばらく自転車に乗っていないので多少不安があるが必要な準備はこれからするつもりだ。

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三か月ぶりの自転車でした。

息子の面会に出かけるときにいつも一人で出かける場合は電車。家族で出かけるときは車で行く。今日は一人だったので自転車で出かけてみた。長い間自転車に乗っていなかった。息子の面会で自由になる時間が限られるしその限られた時間はランニングをしてきたということで自転車からは遠ざかっていた。昨年11月に知人と宮ケ瀬湖から裏ヤビツに登ったのが最後だった。

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久しぶりの自転車で宮ケ瀬湖、ヤビツ峠を走っても紅葉は会津と比較にならないね

ランニングを始めてからと言うもの自転車に乗る機会がめっきりと減ってきた。記録を見ると月に一度になっている。今日はしばらく乗ってなかった白いクロモリのアミーゴ2世号で出走。

最終目的地はヤビツ峠を裏側から。大垂水峠、牧馬峠、宮ケ瀬湖、そしてヤビツ峠。と走った。牧馬峠は初めてだったが最後の1Kmがまさに激坂。15%を超えてました。

秋の陽はつるべ落としと言われるようにヤビツを下っているころには太陽もだいぶ傾いていた。で、秦野から輪行で帰宅。長距離を走った訳ではないがそれなりの峠を越えて、山椒は小粒でもぴりりと辛い、と言った感じの一日だった。

 

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坤六峠もいいけど照葉峡がすばらしい

自転車仲間の一人が「日光:金精峠ー坤六峠」の企画を立ててくれた。「坤六峠」のことは全く知らなかったが一瞬でこの「こんろく」と言う語感の響きに魅かれた地味で、ひっそりと訪れる人を待っている木立の中の峠を想像した。こうしてこの企画をネットで見たときにすぐに反応して参加した。そこには秋の紅葉が溢れていた。紅葉のシャワーを浴びたような一日だった。でも、きつかった。

 

 

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夏休みの宿題、渋峠を自転車で登るということはダイナミックでした

白い雲が沸き立つ青空の下で高原を走ってみたい、と言うのが夏になると思うこと。今年も8月に渋峠に行く計画を立てたが残念ならが悪天候の予報で中止。その宿題を先日9月7日に済ませた。そう、思い描いていたそのままのサイクリングを楽しんで何とも幸せなひと時だった。

オーストラリアのプロジェクトも立ち上げることができひと段落。天気予報もしばらくは太陽マークがつづいていたので遅い夏休みを取って出かけた。早朝、暗い中出発。新幹線で軽井沢駅に降り立つと空気がひんやりとして半袖シャツだと寒いくらいだ。気温13度とあった。見上げると青空が広がっている。一人旅の時の期待感と不安感が一気に広がる。

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千曲川、飯山線沿線の自転車旅は走り下るだけでした

9月8日。前日の渋峠の疲れが少し残る中、旅館を出発。宿の若主人がいろいろと道案内をしてくれた。宿にあったパンフレットを見るとここ飯田市の紹介、観光案内があった。例外なく高齢化、過疎化はここにも押し寄せてきており市内のお店もシャッターが下りているのが多い。そんな中で活性化させようとするいろいろな試みをしている姿がよく見える。仏壇通りの統一した雁木、中央通りには貸自転車のセンター、アンテナショップ、イベント広場、、、、いろいろな企画を試みているようだ。
パンフレットには各地区の観光案内が詳しく書かれていたがその中で、棚田そして映画「阿弥陀堂だより」の撮影場所となったことで有名になった福島地区が目に留まった。棚田は日本百選にも選ばれているとか。そしてその棚田の奥にある阿弥陀堂。これはあくまでも映画「阿弥陀堂だより」のセットとして作られたらしいが実に風情のあるお堂でいまもそのまま残っている。残念ながらこの映画は見たことがないが、パニック障害になった女医さんがご主人と共にこの地に移ってこのお堂で暮らす「おうめ」さんとの交流を描いたものらしい。そのお堂に興味を持ったので出発してすぐにここに立ち寄ってみた。

映画『チェイシング・レジェンド』

渋谷のUplinkで公開されていたこの映画が今日で最終日になるので休みを取って出かけてみた。たかが映画のために休むのかと言えばそうだが夏休みで多くの人が休んでいるのでおつきあい。

見たのは2009年のツールドフランスに参加したチーム コロンビア・HTCのドキュメンタリ。ツールの様子はTVとかネットでしばしば見てきた。この映画はツールに参加している選手はもちろんコーチ、メカニック、マッサー、、、、、30人余のチームメンバーの内面を正直に映し出していた。レースでは結果的に個人が脚光を浴びることになるなるがその個人を支える人たちチーム全員の戦いであることがよく分かった。アシストと呼ばれる選手が最後まで一人の選手の前を走って助ける。その選手はゴール直前に前にでてゴールする。30人が一人の選手を支えているわけだ。この辺は海外での大きな登山と同じだ。これも最終的に頂上をアタックできるのは少数だ。こうした最後の一人あるいは少数はどのように選ばれるのか興味がある。誰がどのような基準で選ぶのでしょう。それが残りの人たちに納得してもらわないといけない訳だ。何年も前のことだがヒマラヤ登山隊が最終的なアタック隊を選んだ時にそれに漏れた隊員が大きな不満を持ち涙で訴えていた様子をドキュメンタリTVで見たことがある。

それにしてもツールに参加するような選手は尋常ではない体力、技術と気力を持っているようだ。150Km以上の距離を毎日走る。それも50Km以上のスピードで。峠を下るときには90Km以上のスピードで狭い道を下る。命がけだ。度胸試しみたいなものだ。私のような一般ライダーは一瞬だけ平地で40Km,下りで50Km位で走るのがせいぜいだ。彼らはこれを20日間継続するわけだ。

あまりにも自分の能力とかけ離れていたのでまさに別世界。この映画をみても自転車を頑張ろう、とは思えなかった。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD19057/

日光いろは坂から戦場ヶ原、川俣湖、鬼怒川温泉を自転車で走った

4040のHさんが企画してくれた。これまで日光近辺で何回が走ったが「いろは坂」はまだ上ったことがなかったので楽しみにして参加。途中で土砂降りに会ったがもう一度走ってみたいコースだった。

先行ののんびりグループは東武日光駅に集合して一時間ほどまえに出発。私は新宿から日光1号で後を追って三人のグループで一時間遅れで出発。

薄曇りだがやはり暑い。駅をでるとすぐに登りになる。近くのコンビニに立ち寄るまでにすでに汗びっしょり。観光地の街並みを抜けて馬返しからいよいよ本格的な登り。休日とあって観光客の車が多い。スーパーカーが数台爆音をとどろかせて走り去って行った。いろは坂はさぼど急ではなく7%位がつづく。途中から一方通行になるので車はあまり気にならない。途中の駐車場で休憩。1時間半ほどで中禅寺湖に到着。なんとも風がひんやりしてすがすがしい。夏はこれですな。

中禅寺湖畔をしばらく走って戦場ヶ原に向かった。この途中で先行グループに追いついて集団走行。昼食を食べる予定の赤沼茶店に着いたとたんに雨が降り始めた。タイミングがよかったと喜んでいた。ところが、、、、

昼食を食べている間も降り続いた。かなり強い雨。ちょっと不安になった。それでも食事が終わったころには雨脚が弱まった。チャンスと言うことで光徳牧場を目指した。

ところが、この途中でまたもや豪雨。雷鳴。林の中を走っていても雨が強く落ちてきてびっしょり。雨水が川のように路面を流れている。何と言うことか、息がつまるような雨脚の時もある。

光徳牧場にはすぐに到着。這う這うの体でここの茶店に入って雨をしのいだ。課外学習と思える小学生の団体もいた。引率の先生も当惑しているようす。

濡れたジャージは速乾性が高いので濡れていてもそれほど不快感はないがそれでも靴は濡れて不快だ。ここで温かいコーヒーで少しだけ体を温めた。そうこうしているうちに雨が上がった。青空も見られた。一時は引き返すことも頭をよぎったが躊躇なく予定通りに前に進むことにした。

今日最後の登り。山王峠までは数Km。ところがこの途中でまた雨が降ってきた。雷鳴も遠くに聞こえる。雷鳴が聞こえる間は雨だね、と言う声が聞こえた。山王峠の木の下で雨宿り。標高が1700mだが意外と寒くなくて助かった。

また、雨が止んできたので出発。これから先は50Km以上も続くダウンヒルだ。1000m以上の標高差をどんどん下るわけだ。車もほとんど来なく快適。

雨も上がってどんどん走った。川俣湖。静かだ。吊り橋がはるか下に見えるがだれが使うのだろう。観光目的か。時々ぱらぱらと雨がふってくるが気にならない。行け行けどんどんと言う感じだ。

この辺は何とも静かでいいとろこだ。下り基調で楽々と走れるところがいい。登りはなし。川俣湖をすぎると瀬戸合渓とよばれる景観のよいところを通過。雨上がりの峡谷にガスがかかってきれいですな。

どんどん下ると川治温泉。龍王峡を過ぎて新藤原に到着。鬼怒川公園駅まで足を延ばしてここできれいな身障者用のトイレで体を拭いて着替え。このころには濡れた衣類もほとんど乾いていたが着替えると気持ちがいい。

東武線区間快速で帰途についた。区間快速と言っても途中までは各駅停車。時間がかかった。日光は遠い。

このコースはなかなか良い。気に入った。山王峠からの長い長い下りが特に良い。秋の紅葉のころにまた走ってみたいものだ。

富士山五合目まで自転車で

富士山には登山をしているころに何回も登っていた。30年以上も前のことだ。ここは毎年秋になると他の山に先駆けて雪が降り積雪状態になるのが早い。冬の積雪期の登山が始まる前にここで雪上トレーニングをするのが慣わしだった。五合目の佐藤小屋近くにテントを張って7,8合目近辺でアイゼンを履いての歩行訓練から始まって滑落時の滑落停止、突風に備えての耐風姿勢、などなどの訓練をし最後の日は山頂まで昇った次第。極寒の山頂で簡易テントにくるまって一夜を明かしたこともある。ある年の春に行ったときには、突然の嵐で大きな雪崩が発生し大量遭難に立ち会ったこともある。

いろいろな思い出がある富士山の五合目まで自転車で登ってみた。同行者はO氏とB氏。いずれも私よりもずっと健脚。

集合場所の富士山駅。かつての富士吉田駅が7月から改名された。この三人でのツアーは何回かあるので阿吽の呼吸で集まって阿吽の呼吸で走り始めた。

駅をでるといきなり軽い登りが始まる。駅前からは富士登山競争のルートを途中まで走った。涼しい木立の中のまっすぐな登り坂が続く。じわじわとくるあまり気持ちがいい坂ではない。5Kmくらい走ってからスバルラインに入った。料金所で200円を払っていよいよ富士山の登りが始まった。車の量は少ない。ときどきバスとマイカーが通りすぎるだけ。安心して走れる。

淡々とした5~8%の登り。下の景色は見えない。周りの木々が見えるだけ。ほとんど同じ斜度の坂が続く。それも延々と続くような感じ。何しろ料金所から五合目まで25Kmある。いつも登っている峠道はせいぜい10Kmくらいなので25Kmはずいぶんと長く感じる。かなり登ったと思っていると二合目の標識。やれやれ。

このコースを富士ヒルクライムレースの優勝者は一時間以内で走るそうだ。つまり平均時速が20Km以上だ。そこを10Kmくらいで走った。息がみだれないように静かに走るとこの程度だ。トップ選手とは大違いだがこんなものだ。

長い。お尻も痛くなるし景色は見えないし足を休めるような平地はないし、つらいコースだ。五合目にあと2Kmのところからほぼ平地になる。やれやれと思って少しスピードを上げた。そして最後にまた坂が登場。

なんだかんだで約二時間かかって五合目に到着。思っていたよりも時間がかかるものだ。

五合目は登山者や観光客でにぎわっていた。周辺の建物も大きくて立派だ。30年前の面影はない。外人のグループも多い。

記念撮影をして下山開始。

これがまた長い。延々と25Km。ブレーキを軽くかけるだけですむくらいの斜度でカーブも大きいのでハンドルを握っているだけ。40~50Km/hくらいで走っていると睡魔が襲ってくる。こんなときに居眠りでもしたら大事故になる。歌を口ずさんで眠気を覚ました。

二時間かけて登ったところも40分ほどで富士吉田の街に到着。昼食をとってから次は139号をまっしぐらに下った。ここもほぼ下り一辺倒。

都留市をぬけて大月の手前で35号に入って雛鶴峠をめざす。ここは数Kmの登りの後、20Kmくらいの田舎道のダウンヒルがあるので好きなルートだ。車も非常に少ないしマイペースで飛ばした。爽快ですな。

相模湖駅までいっきに下った。ここで解散。長いブランクがあったO氏はここから電車で帰宅。私のペースに合わせて一日中走ってくれた健脚のB氏はあっという間に見えなくなった。私は一人になって相変わらずマイペースで大垂水峠を越えて甲州街道を八王子経由で帰宅。

最後はエネルギー不足になって家にたどり着いた。ハンガーノック状態。そう言えば今日は固形物をあまり採ってなかった。水分は何リットルも摂取したが固形物はいつもよりも少なかった。やはりしっかりと食べる必要がある。反省している。

同行してくれたお二人に感謝する次第。さて、来週は富士登山競争の山道のコースをランニングで五合目までの予定だ。これも楽しみだ。

初めての筑波山ヒルクライム

茨城県のローディーにとって聖地にちかい筑波山。多摩西部からはちいとばかり遠く、これまで自転車で走る機会がなかった。つくばのりんりんロードは何回か走ったことがあるがそれで終わっていた。

そんな時にマイミクさんが企画してくれたので参加。石巻のボランティア活動で不慣れな作業をしたせいか昨日の土曜日はなんとなく力がでずに二つの予定をキャンセルしてしまった。関係者には迷惑をかけてしまった。

昨日の休息で今日は元気。早朝にでかけて2時間半。集合場所のつくばエクスプレスつくば駅に到着。今日の参加者は17,8名。多い。初めての人も多い。すぐに走り始めると道の両脇に実に立派な門をかまえた家がいくつも並んでいた。地図をみると小田城址があるので城下町の名残なのか。それともこの辺の豪農の末裔か。少なくとも商業地区とは思えない。

そんな静かな道を進んで不動峠への登りに入った。

ここは4Km、300mの登り。一汗かいてさらに200m上のつつじヶ丘の駐車場へ。ここが終点。一旦下ってから蕎麦昼食。あらためて不動峠に登り返して出発点のつくば駅に帰還。

初めての筑波山。走りやすい道が多くていいね。