「自炊」をしてみた

社会人になって一人で生活してから結婚するまではほとんどが外食。自炊はごくまれにしたことがある程度。

その自炊をしてみた。と言っても自分で食事をつくる「自炊」ではなく電子世界の「自炊」。iPadのようなモバイルツールが普及するようになって書籍を電子化してモバイルツールで読む機会が増えてきた。通常は電子化された書籍を購入して読むことになるが紙の書籍を自ら電子化する作業を「自炊」と呼ぶらしい

紙の書籍を裁断して一枚づつスキャナーに読ませて電子化する。そのための裁断機が売れているらしい。また、その「自炊」を代行する業者もいるらしい。これは「自炊」じゃないっすね。「外食」だ。

電子化すると確かに便利になることは容易に想像できる。これまでも雑誌の切り抜きはたくさん残してきた。そのためにファイルも何冊かある。ただし、あとで探すのが大変。なかなか見つからない。切り抜きがあることさせも忘れている。何かと不都合があった。

と言うことで試してみた。

購入したのは、富士通のScan Snap S1100。一番の売れ筋のシリーズのなかでのエントリー版。安い。付属のソフトを導入。USBでパソコンにつないで早速切り取った一枚を挿入。自動的に読み込みが始まった。意外と速い。読み終わるとどうするか聞かれる。PDFで保存、JPEGで保存、Evernoteに保存、印刷、、、、いろいろなオプションがあるがEvernoteに保存してみた。

簡単。読み取ったデータもはっきりと読める。テキストも認識してくれる。素晴らしい。

一般書籍を裁断する気にはなれない。装丁を考える方はもちろん、書籍そのものに対して失礼な気がするのでとても切り刻むような行為はできない。でも雑誌はなんとなく別。これば使えそうだ。大いに利用してみたい。その他、いろいろなパンフレット類もいいかも。

iPhoneでも読めるし。

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

CAPTCHA