三か月ぶりの自転車でした。

息子の面会に出かけるときにいつも一人で出かける場合は電車。家族で出かけるときは車で行く。今日は一人だったので自転車で出かけてみた。長い間自転車に乗っていなかった。息子の面会で自由になる時間が限られるしその限られた時間はランニングをしてきたということで自転車からは遠ざかっていた。昨年11月に知人と宮ケ瀬湖から裏ヤビツに登ったのが最後だった。

快晴だった。風は弱いが北風が冷たく肌を刺す。こうした冷気を引き裂くようにして東に向かって走ること二時間弱。距離は35Kmなのでもっと短時間で到着するかと思ったがやはり信号が多い。なんとも久しぶりの自転車の爽快感を味わった。都心を自転車で走っているとなんとなく都会人になったような感じがする田舎人でもある。

途中、荻窪付近で信号待ちをしていると、一風変わった服装をしている品のある老齢の男性が向こうから歩いてきてすれ違いざまに、「かっこいいね」「おしゃれだね」と言ってきた。すかざす、「ありがとうございます」と答えた。そうかな。アンカーの白いクロモリ車に乗っていた。きっと若く元気なころは自転車に乗っていたのでしょう。

主に青梅街道を走ったが車、歩行者との共存を考えながら走った。

車で病院に行くときには自転車に悩まされることがある。テクニックを見せびらかすように車と車の間を縫って走る自転車には驚かされる。暗い中テールライトもなく黒い服装をした自転車はよく見えないではっとすることがある。狭い道で信号待ちをしていると赤信号をまったく無視して自転車が先に進む。この自転車を追い越せずにのろのろとした運転をすることもある。こうした自動車を刺激しないような自転車の走り方があるはず。

車を運転する側の立場を考えながら自転車を走らせた。信号はしっかりと守るのはもちろん、信号待ちをする車の列はすり抜けはしない。運転する側からすると信号待ちをしているときに自転車がよろよろとすり抜けて前に行くとハラハラする。すり抜けるときに誤って車に接触すると大きな問題になるリスクがある。もしその車がその筋のかたの車だったら大事になるでしょう。そして、信号待ち中に後に大型車が待っているときは青になっても先に行かせる。

それよりも歩道を走ることのリスクは車道を走ることのリスクよりもはるかに高いような気がする。歩行者は急に左右に移動する。他の自転車は歩行者の間をぬうように曲芸走行をする。ライトなして反対方向から飛ばしてくる。ケータイを見ながら歩いている。

こうしたさまざまな事故のリスクが溢れている歩道上の自転車走行は避けている。なにしろ車道での事故の場合、自転車は被害者になることが多いが歩道での事故は加害者になることが多い。ちなみに自転車保険は今年はこれを購入した。http://jitensya.ehokenstore.com/

 

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