Category: 仕事

驚きましたね、今日の地震

会社が入っている建物は5年前くらいに建築されたので耐震性は高いはず。なのでそれなりに安心していた。その6階から周囲の建物を見ているとあの頑丈な建物が揺れている。室内は大きくゆっくりと揺れている。電車がポイントを通貨するときのような感じ。天井からぶら下がっているちょっと気取ったライトが大きく揺れて同じように隣にぶら下がっているライトと接触。ガラスのフードが割れた。被害はその程度。非常階段を下りてみると亀裂が入っていた。

それでもこんな揺れは始めての経験だ。ニュース映像や映画で見たあの崩壊する建物の姿が頭に浮かんできて恐怖心が芽生えた。

何回も押し寄せる余震。最悪に事態を想像してしまう。

妻に電話したが通じない。メールも送ったが返信がない。今日は親戚の方々と山梨に出かけている。息子は仕事。電話が通じない。娘は今日帰国で成田に夕方到着のはず。

7時ころになってようやく電話が通じた。妻はまだ上野原近辺の高速道路。息子は無事に帰宅したとか。家の中も無事だったようだ。娘は関西空港に着陸したとか。やれやれ安否が確認できた。

で、こちらは会社。かと言って仕事をする気力もなし。本を読んだり、Mixiを見たり、YouTubeを見たり、動画ニュースで地震の被害を見たり。

そうこうしているる海外のオフィスからインスタントメッセージがどんどん来る。安否を心配してのことだが毎回同じ質問と回答。ありがたいがちょっとうんざり。

職場は6階。非常階段で1階のコンビニに食料を確保しにいくと棚がほとんど空。食べられるものをとにかく買い込んだ。梅酒も一本。歯ブラシなんぞのお泊りセットも。

職場には50人ほどが宿泊。通勤時間でフィルターがかかったわけだ。悲しい遠距離通勤者が取り残された。

これから会議室で寝る。GoodNight

目と目があっているようだー近頃のTV会議

昨夜はTV会議に参加した。アメリカ、ヨーロッパとの三極。通常は電話会議なので遅い時間の場合は自宅から参加するが今回はTV会議を使って長時間の打ち合わせになった。日本時間午後8時から深夜までの4時間。

職場のTV会議施設を初めて使って驚いた。音声は、ちょっとしたささやきも拾って伝える。画像はほとんど遅延がなく映し出す。すばらしい。相手とは実際に目の前にいるような感覚になる。まさに目と目を合わせて会話している感じになる。

TV会議は15年以上前に当時の会社で導入を検討したことがある。当時はISDN64KBの回線を二本使った。画像はかなり遅延するし乱れる。当時とは隔世の感がある。

改めて技術の進歩を感じた次第。

相手側の参加者が写真を撮って送ってくれた。なるほどこんな感じで見られているわけだ。

在宅勤務のこと

通称エクスパット。海外の親会社から赴任している外国人のことを言うらしい。そのエクスパットだった元上司。彼は在任中に業務上でいろりろと新しいことをしてきた。そして、新しい制度と言うかルールも作った。そして3年前に本社に戻った。

赴任するや否や火曜日を「タイ・デー」にした。この日は男性はネクタイを絞めて出社するように、との指示。忘れてきた人のためにわざわざ予備のネクタイを用意していた。しかし、残念ながらこの制度は根付かなかった。私も火曜日には何回かネクタイを締めて出社したがだんだんと絞めないで出社することが増えてきた。今は誰もネクタイを締めていない。

そして、在宅勤務制度も始めた。当時は会社としての正式の制度はなかったのでこの部門だけの「非公式」のルールとして始めた。週に1,2日を在宅勤務の日にしてよいということになった。これは一部の人たちには定着し、私も大いにこの「非公式」な制度を活用してきた。在宅勤務制度は米国の親会社では定着しているようで多くの社員が利用している。結婚して田舎に移った方がそのまま在宅勤務をしているケースもある。

私の場合、仕事の相手はほとんどが海外にいる。そのために打ち合わせは電話とPCの画面共有ツールを使う。この場合、どこから会議に参加しても問題ない。しかも早朝、深夜の電話会議が多い。必然的に在宅勤務で自宅から電話会議に参加することが多くなった。現在の上司(本社にいる方)になってからも週に一度程度は自宅で仕事をする旨を説明し了解を得ていた。

自宅で仕事をする日は大抵7時にはPCをオンラインにしてメールをチェックし会社の人と連絡が取れるような態勢にしてきた。自宅で自由に仕事ができるということは自分を律する規律が必要だ。在宅勤務をしながら仕事をしていないと思われたくなかった。そこで、いつでもインスタントメッセージに応えられるように職場にいるときよりもPCの前にいる時間は長かった。結果的には終日自分の部屋でPCに向かい続けてきた。昼時も自宅で簡単に食事をしてすぐさまPCの前に座ってきた。実に真面目に仕事に励んできた。昼間は家人がいることはほとんど無く静か。職場のように周囲の会話に気を散らすこともないので実に集中できる。自宅で仕事をした日の夕方はスポーツクラブに行くことができた。平日は帰宅後に出かける気持ちにはなれないが在宅勤務をした日はゆとりを持って出かけた。こうすることで充実した一日にすることができた。はやりの「Work Life Balance」がとれる日だ。

ところが……..

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一年に一度のこと

2月16日の記事

もう10年以上になるおつき合いをさせてもらっている人達。とあるソフトのユーザー会の役員をしたことで知り合った方々と会食をした。だいたい年に一度位で会っている。どう言う訳かいつも幹事は私。皆さんそれなりに上級幹部になっている人が多い。全員異なる会社。そのせいか、いつも楽しく話がてきる。

今日も大いに盛り上がった。節度を持った大人の飲み会。話を聞いているとどうやら私が一番やんちゃな子供のようだ。まあそれでも全く問題ないけどね。

写真を撮ってくれたお店の方。どうやら相当酔っていたようです。

仕事納めの日

職場は29日まで仕事をしているが個人的に今日で今年の仕事納め。

昼休みには時々出かけている芝大明神に最後のお参りに行った。するとここで結婚式を挙げたと思えるカップルが仲人と一緒に記念写真を撮っていた。

一年の無事を感謝してお参り。来年もいい年でありますように。欲張りなお願いをいろいろとしてきた。しめ縄を売る屋台の準備も始まっていた。師走である。

いつもよりも少し早めに周囲に挨拶して退社。御徒町のOD・BoxとArtSportsに立ち寄った。クマ鈴とマラソンの時に使うサプリのセット、を購入。今年最後の日なので自分に何か買ってあげようといろいろと見たが気に入ったものがなくこれだけ買って帰宅。御徒町にはこの大きなOutdoor系のShopが2軒できた。山とランニングと自転車と。これが今のブームなのか。

帰宅したらオーストラリアのJulieからカードが届いていた。7月に生まれたという男の赤ちゃんの写真付き。幸せな母親業をしているようだ。嬉しい。

オイルマッサージで一日が終幕@上海

小雨が降る上海はホテルの高層階から見ると雲の中にヒルが見えるような感じがする。早朝の広い道路にはまだ車も少ない。一日中小雨交じりだった。

早朝6時からUSにいる新しい上司と電話で初めての会議。準備したとおりに進んでまずまずうまく進んだ。これまで通りにかなり自由にできそうで一安心。どうみても遠いところから細かい指示ができる筈はないし当然のこと。

昼間は私の専門外の話が多く単に聞いているだけの時間が多かった。皆さん、英語が上手な方が多いですね。中国人も皆うまい。そんなことで午後はかなり密度の濃い一日でした。基本的に来年度の計画についてのミーティングだったので部外者の私にとっては聞いているだけ。

ようやくのことで6時ころに会議は終了。予定したレストランに出向いた。今回は日本にもいくつかの支店がある「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。小龍包で有名なレストランらしい。それなりに高級店。さすがに何種類か提供された小龍包は美味でした。進行が遅れている人たちはPCを持ち込んでいた。なにしろ翌日の早朝に結果を発表する必要があるわけだ。かわいそうに。

それでも食事は何ともにぎやか。何人もの芸人がいるみたいだ。

その後に全員で記念写真

次は昨日は遠くから見た外灘を間近に見下ろせるレストラン。それほど寒くないので外のテラスで飲んだ。ここでも大いに盛り上がった。

どうやらここはかなり高額になるようだ。これだけの場所ですから当然でしょう。こうしたレストランでも賑わっている。上海は巨大なマーケットなのだ。路上に駐車してある車も高級車が多い。中国のパワーを身近に感じる。

ひとしきりお喋りしあとはフェリーに乗って川の対岸に渡った。ここから待たせてあったバスに乗ってホテルに帰還。楽しい夜でした。

今日は夜がまだ続いた。昨日行けなかったマッサージに4人で出かけた。マッサージと言ってもいかがわしいことはない。実に健全なマッサージ。日本ではマッサージなど受けたことがない。日本では10分で1000円位するしちょっと敬遠していたが海外では何回か受けたことがある。バンコクでは足のマッサージを受けた。これは単に痛かったことだけを覚えている。痛いことされていじめられて緊張の時間だった。そしてハノイでは顔のマッサージを受けたことがある。これは実に気持ちがよかった。一時間コースだったがすぐに熟睡。いったい全体寝ている間にマッサージをされていたのかわからない。単に寝ているだけだったかもしれない。

今回出かけたのはホテルの近くにあるここ上海康友四季会所 http://www.bamboo7.cn/en/main.asp 一時間で約2000円。行くと女性客も何人か待っていた。

と言うことで、今回は痛くないようにと全身のオイルマッサージを頼んだ。部屋は薄暗く細長いベットが三つ置いてあった。この辺はバンコクでもハノイでも同じ感じだ。このくらいの部屋が多数あるようだ。我々四人は中国人一人、スイス人一人そして日本人二人。そこに二人づつに分かれた入った。私は日本人同士でその部屋の一つに入って待っていると女性が二人バスタオルを持った入ってきた。そしておむつのようなパンツを渡された。そうです、全身マッサージなので全裸にならなければならない訳だ。渡されたおむつのようなパンツを履いてうつ伏せになっているとオイルをつけてマッサージが始まった。

お互いに言葉がわからないのでする方もされる方も黙ったまま。粛々と進んでいく。私は特別に肩がこるとかいうことはない。しかしながら時々痛みを感じる筋がある。マッサージする方はそれがわかるようでそこを何回ももんでほぐしていた。その時は痛み感じた。背中で2,3か所、ふくらはぎで1、2か所、そうしたところがあった。それ以外は気持ちよくもんでもらった。

体の裏側が終わるとこんどは仰向けになって表側をもんでもらった。マッサージをする人によってはされる側があれこれと妄想を抱いてしまうだろう。なにしろ薄暗い小さな部屋のベットに裸で横になっているわけだし。そんな感情を持ちたくなかったのであえてその女性の顔は見ないようにした。へへへ。当初は1時間の予定だったがあっという間に一時間が経過。30分だけ延長してもらった。終わったのが12:30.

朝の6時に始まった長い一日がようやく終わった。2時近くに就寝。翌日は早朝の便で帰国。

上海ミーティング

上海でのミーティング一日目。

終日座ったままだった。今回の会場にはインターネット環境がないのでだれも会議中にメールを見るなどと言う不届きなことをしている参加者はいなかった。当然ながら皆集中してプレゼンを聞いたり議論したり。おかげで疲れました。

夜は中心街にでかけて食事。唐朝。有名な中華料理屋らしい。確かに立派。窓から見下ろす外灘の夜景もそれなり。ツバメの巣、を使ったお菓子も登場。その昔、古典の時間に読んだ文章でこのツバメの巣を必死の思いでとりに行く話しがあったのを思い出した。

それにしても上海は綺麗になった。ここに来るようになってから6年。建物も道路も全てが新しくなった。相変わらず信号無視の歩行者にはいつもはらはらしている。運転マナーは多少よくなった感じはするが日本人の運転マナーと比較すると信じられない運転をする。歩行者が青で歩道を渡っているときでも車はどんどん右折していく。あやうい感覚で歩行者と車が両立しているようだ。

今回の宿はMariott系のRenaissance Shanghai Pudong  http://www.marriott.com/hotels/travel/sharn-renaissance-shanghai-pudong-hotel/ 会社契約で1000RMB。部屋は広くて非常にリーズナブル。朝食付き。

上海に到着

久しぶりと言うか何ヶ月ぶりと言うか上海です。日本時間ではもう日付は変わってしまったので昨日29日に上海に到着。6,7年位前から上海には何回も来ている。

夜7時のDelta便で成田を出発したがやはりDeltaは何となく心配。離陸した直後にギャレーに収納されているはずの小物が飛んできた。つまりしっかりと固定されてなかった。私はいつものように非常口の席に座っていたのですぐ前にギャレイがある。そこからテーブルをたたんだようなものが滑り出してこちらに向かってきた。前に座ったCAの方が抑えたので事なきをえたがなんとも危ない。しっかりと固定されてなかったようだ。こうした小さな気配りの積み重ねで安全が保たれるはず。大丈夫か、Deleta。旧NorthWest。

それからは少しでも異音がすると気になる。でも無事に上海に到着。タクシーでホテルに。タクシーが走り始めてしばらくメーターを下ろさなかった。心配になって騒いだらメーターをおろした。何となく気になる。昔のようにメーターを無視して法外な料金を請求するなんてことはないと思うけど。どこか不安が残る中国。

ホテルはいつも立派。広い部屋。一人で寝るのにクイーンサイズのベットのツイン。すぐ隣にFamilyMarkがあるのでワインの小瓶を買ってきて飲んだ。

新しい上司はまた女性

こういうのが外資系会社では普通なんですね。新しい上司は女性、年下、しかもアメリカ在住。こうした書き方をすると誤解されるかもしれませんが、女性蔑視、年長崇拝をしている訳ではありません。多くのサラリーマンが、男性で年長の上司を持っているなかでこうした事例もあることだけです。

今の会社に入社した時の上司は男性、でも年下。最近は日系でもこうした年下の上司と言う状況は多くなったとしても一般的にはまれですね。個人的には入社当初から特別に違和感なく溶け込めてきた。あきらかにその方のほうが能力あるし。。。。

で、その次の上司も男性だった。

ところが、次は女性。年齢は私とほぼ同じ。でもオーストラリア在住のオーストラリア人だった。その次は同じく女性、私よりも若い、オーストラリア在住。そして次は日本人。でも、また女性。私よりも若い。

と言うような状況だった。そして来月からの新しい上司はアメリカ人。アメリカ在住の女性で私よりも若い。私のような年齢になると自分よりも若い上司は当然かもしれない。なにしろ会社で中心になって動いている方々は30,40歳代ですから。

自分の性格からすると性別、年齢は特別に働き方に影響はしない。一人の個人として見るので性別、年齢は関係ないと思っている。違和感がない。自分のすべきことをしていればそれで生活できる訳だ。

上司が海外にいるということは確かに日常的に会話することはできないし日常の働き具合、どれだけ一所懸命に働いているか、と言うような姿は見せることはできない。伝統的な会社の場合は日常的にどれだけ苦労して、長時間働いているか、と言うような姿を上司が毎日見ていてそれが評価の重要な要素となる。私の環境だとそういう情報はほとんど上司には伝わらないし理解できないでしょう。結局、一年を通して何をしたか、と言うことだけが上司に伝わるわけだ。私の働きの結果でどのような成果が出たのかが評価の対象になるだけ。

こうした評価の仕方で外資系は厳しいと見るかもしれないが、成果だけで評価することが厳しいということではない。評価基準をどのようにするかで厳しくなるしゆるくもなる。いずれにしても成果で評価するのは当然のことだ。

とりあえず今度の新しい上司とは月に二回、一時間づつ、電話で話をすることになった。これ以外にはメール、必要に応じて電話する、というコミュニケーションになると思う。これまでも同じだったのでこれまで通りに進むでしょう。

在宅勤務の日、間一髪で起床

昨夜は帰宅が12時過ぎていた。結局、寝たのが1時ころ。

翌日の今日は朝6:00からUSのある担当者と電話会議をすることになっていたが特別に目覚まし時計をセットせずに寝た。通常、6時前には目が覚めるので安心していた。ところがさすがに昨夜は寝るのが遅かったせいかちょうど6時に覚醒した。目が覚めて、電話会議のことが頭に浮かびはっと思って時計を見た。ちょうど6時。急いで起きて自分の部屋に下りた。電車で居眠りをしていても不思議と下車する駅に電車がついたとたんに目が覚める。そういう光景を何回も見ている。私も何回も経験しているが今朝はそれと同じだった。数分遅れたがそれほど相手を待たせることなく話ができた。一安心。

今日は、こうして6時から30分ほどの電話会議。そして、7時からさらに同様の電話会議をしたこれは15分で終わった。朝から忙しかった。が、その後は11時から1時間ほどの打ち合わせがあっただけ。静かに自分の仕事ができた。

それにしても、こうして自分の家から何千キロも離れた異国の地にいる方と話ができるなんてなんと便利になったものだ。最近はiPhoneを付かっている。カレンダーの中に登録されている会議の情報。この中にある電話番号をタッチすると電話してくれる。そしてイヤフォンを指してそこに付属するマイクで声を拾う。何とも便利だ。海外の人と話しながら家の中を歩き回れる。単に聞いているだけの大きな会議の場合はそのままトイレに行くこともある。もちろんこういう時は音を拾わないようにミュートして。

今、進めているのはあるシステムをオーストラリアの法人に導入する準備。そのための予算確保のための資料作りをしている。難しいのが、なぜこれだけの費用がかかるかと言うことをどのように説明するか、と言うことシステムの複雑さをどのようにしたら説明できるか頭を悩ませている。

夕方はスポーツクラブで走った。10Km。今週末のトレールランニングの大会をイメージしてランニングマシンに傾斜を付けて走った。