自分なりに高速ラン

職場のランニングサークルの「監督」語録。

昨日はひさしぶりで職場の人たちと皇居のナイトラン。そして監督も久しぶりに参加。二人で並走して指導を受けた。その間の語録を忘れないように記す。

夜になると気温も下がり着替えて外にでるとやはり寒い。上はアンダーシャツに自転車のジャージ。そしてアームウォーマ。出発点まではいつもは歩いて行くが今日は寒いので小走り。手が冷える。「この時期は手袋は必須です。手先を温めると体全体があたたまりますから。」と最初の語録。確かにそうですね。

出発点では、「今日はKmあたり5分で走る練習をしましょう」との一言。そんなスピードで走ったことはないが現時点では目標でもあるので素直に「はいっ」と答えて走り始めた。最初は6分以上でゆっくりと始まった。「寒いときは手足の末梢血管まで血液が十分に回るまではこのくらいのスピードで」と言うことらしい。半蔵門を過ぎたあたりから5分のペース。まあ、早いけど十分に付いて走れた。

半蔵門からは、遠くに見える東京駅周辺の高層ビルの明かりが外堀の水面に映ってきれいなところ。しかも下り坂。スピードがでる。「下りでも歩幅は変えないように。ピッチをあげること」。そして、桜田門。「この辺は平らになるのでスピードを維持するのが難しくなる。腕をしっかりと振ること。ひじを後ろに振ること」。

そうこうする内に二重橋前から大手町へ。まだ5分のペースが続く。でもまだ大丈夫、十分付いて行けてる。呼吸も乱れずに、「す~~」と吐いて、「はっ、はっ」と短く吸い込む。このペースだと追い抜かれるよりも追い抜くことの方が多い。まあ、ほとんどの人たちは平均的に6分くらいで走っているから。この辺まで来ると東京駅のツインタワーが間近に見えてくる。調子よく走って時々5分を切るペースになるが快走。

すぐに、出発点である和気清麻呂像のある広場の明かりが見えてくる。あともう少し。で、ようやくゴール。何とか走り切れた。「いいですね」とお褒めの言葉をいただいた。

出発点で飲み物を一口、二口含んで、「体が冷えると筋肉も固くなりますから」と言うことですぐに二周目を始めた。すぐに緩やかな登りになる。「練習では登りでもペースをできるだけ落とさないように」。再び、半蔵門からの緩やかな下り。「下るときは足の裏がパタパタと音がするように」。「かかとの右側から着地して親指の付け根で踏み出すように。そして足の指を広げる感じ」。この辺が難しいですね。

走っている最中も監督はいろいろな話をしてくれた。こうした語録に「はいっ」「なるほど」「そうですか」、、、、と答えるのが精一杯。話し始めると息が切れる。この辺まで走ってくるとこうして相槌をうつのも大変になってきた。語録にも無言で対応。「、、、、、、、」。それでも何とか付いて走る。

二周目の半蔵門くらいから、「ちょっとペースを上げます」とのことで最後は4分半くらいのペース。さすがに早い。必死で付いていくがこれが限界か。次第に息が乱れてきた。「す~、は~、す~、は~」となってしまった。そしてようやくゴール。なんとか走り切れました。自分一人では決して走らないペースで走れた。監督に感謝する次第。いい練習になりました。

終わったあとはいつものように参加した皆さんと食事。今回は5人。途中にあるスパゲッティ屋さん。実にいい味でした。ビールとそしてワインを十分にいただきました。

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