企業内診断士の集まり
支会の活動として私が企画を担当した集まりが昨夜あった。
毎回、こうした企画にはあまり参加者が多くないので今回も3~4人の参加を見込んでいたが最終的には14名が参加してくれた。題名が示すように診断士資格を持っているが独立して業務をしていないいわゆる「企業内診断士」の面々が参加した。ほとんどのかたが過去1~2年の間に資格をとって登録した方のようだった。
秋葉原の古いビルの会議室に集まった14名と主催者側の数名、それに今回のテーマで話をしてくれる診断士が二名。大勢が集まって盛況な会だった。
内容は、診断士としての資格更新ポイントの有効な取得方法から始まって独立して活躍していいる診断士の経験談、企業内診断士として活躍している診断士の経験談、など。いずれも具体的で役に立つ情報を得られたようなきがする。独立診断士の経験談も飾らずに現実の話をしていただいた。書籍からは読み取れないような内容だった。現時点では独立診断士となることはないが将来の進路を決める際には今回の経験談を大いに参考にしたい。
経験談の中のいくつかの言葉。
「INPUTを怠らない・・・商売の仕入れと同じ」
同感ですね。こういう仕事をする人たちにとってのOUTPUTは、アイデア、情報、知恵、、、、。こうしたOUTPUTを出すためにはINPUTが必要。これはどんな仕事でも同じでしょう。製造業だったら材料をINPUTにして製品をOUTPUTにする。コンサルティングを行う場合は、いろいろな情報を仕入れていいアイデア、情報、知恵を提供するのが仕事。INPUTなしでいいOUTPUTは出てこないはず。常にINPUTをする必要があるわけだ。
「こうしたいと思い続ける」
ああいしたい、こうしたい、と言うことは誰でも言う。それが実現するかしないかはやはりどのくらいの強さでそう思っているかによる。これは自明だ。何に対しても強い思いを持つことなく一生を終る人が多い中で特定の何かに強い思いを抱くことができる人は幸せだ。そういう対象を持っている人は幸せだ。
二部では近くの居酒屋で別なコミュニケーション。いろいろな方と名刺交換した。多才、多彩な方々でした。