初めての青梅マラソンを楽しみました。

青梅マラソン。46年の歴史があるこの大会には昨年もエントリーしたが都合で参加できなかった。ランニングを始めて二年になる今年になってようやくこの地元で行われる伝統の大会に参加できた。新年になって自転車で青梅街道走ると多くのランナーが練習で走っているのを見てきた。地元から多くの参加者があり、事前にトレーニングしている訳だ。そんな地元の大会に参加してきた。

何しろ初めての大会なので要領が分からない中、河辺駅に降り立って河辺小学校に向かった。ここでエントリーして参加賞のTシャツを受け取った。参加者が15000人という割にはスムース。待ち時間なしで終わった。10分ほど歩いたところにある総合体育館に行ってここで着替え。中はすでに案パイ状態。着替えのスペースがないのでいったん外にでてここで着替え。ここの方が明るい太陽の日差しで楽に着替えができる。着替えている間に同じように参加する知人から連絡があり落ち合った。気温は低いがなんとか外で着替えて準備ができた。荷物は体育館の中の棚に空きスペースをみつけてここに置いた。カード類、携帯電話は貴重品なのでウエストポーチに入れて走ることにした。

今日のファッションは上半身は自転車用の長そでジャージ。下はタイツと半パン。いつものように自転車用のウインドブレーカを上に着た。これは走るときには脱いでジャージの後ろのポケットに入れておく。自転車用のジャージにはポケットがあるので重宝している。出発まじかになってからそれぞれの場所に並んだ。予想タイムに応じて並ぶ。私はいつも控えめに予想タイムを申告するので後ろの方になる。今日も後ろから1/4くらいの場所だ。

スタート時間は11:30.アナウンスはよく聞こえるのでアナウンスで先頭集団の出発を知ることになる。それから7分でスタートラインに到着。ここにはスタートの合図をした女子レスリングの吉田選手がいた。その吉田選手を見たさにまた渋滞。

走り始めてもすぐに渋滞。参加差15、000人になるとこうなるのか。思い通りの速度で走ることができずにイライラする。各所にすでにいろいろなエンターテイメント。和太鼓が3か所くらいにあった。

  

沖縄の三味線軍団もいた。 

 

走るルートは何回も自転車で走ったことがあるので特段に楽しみでもなかった。10Km地点をすぎ点を走っていいるいととすでに白バイが対向車線からきて先頭集団を先導してくる。早い!さすがに甲高いタッツタッという靴音を響かせて下ってきた。このころになっても同じような集団が走り続けて追い抜くのが難しい。集団の左端、歩道に近いところ、あるいはセンターライン上のスペースを見つけて追い抜くことしかできない。折り返し点をすぎても人がいっぱい。

15Kmの折り返し点までは非常の順調だった。混雑している中でもステップを左右にきかせて前に出た。登り坂ではどんどん追い抜いた。峠ランの成果がでているようで気持ちよかった。折り返し点で1時間20分。予想以上の時間だった。後半をがんばれはいいタイムがでそうだ。といい気分で走ったが20Kmを過ぎたころから足が重くなった。21Kmのハーフの記録は先日のフロストバイトの時の記録よりも3分遅れていた。まあ、この上り下りだからこんな感じでしょう。

このコースは復路はずっと下りかとおもいきや上りもそれなりに多い。きついコースであることは確かだ。それにしても沿道の声援は多い。それほど多くのマラソン大会に参加したわけではないがここの声援は他の大会に負けない。私設のエイドがたくさんある。今回は気温が低く水分摂取は少なかった。食べ物もあまり採らなかった。いつもながらこうしたエイドのボランティアには頭が下がる。ありがとうございます。

復路の声援は特に増える。ゴールに近づくとと左右に多くの観衆が詰めかけている。こうしたところを走る機会はめったにない。

20Km以降はちょっときつかった。それでも力を振り絞ってFinishラインを超えた。Startラインを超えてから2時間41分。やれやれ。ようやく終わった。足の筋肉がすでにいたんでいるのがわかる。ゆっくりと歩いて総合体育館で着替え。

この総合体育館が更衣室になっているけどどの大会もこんな感じですね。なんとかならないものでしょうか。冬だからそれほど汗をかいてないのが救いだ。

その後は知人と焼き鳥屋で打ち上げ。楽しく飲めました。走ったあとは後ろめたさもなく思う存分に飲めるのがいい。

 

東京マラソンを翌週に控えてすこしだけ影が薄くなった青梅マラソンも今年で46回目。これだけ継続できるのは立派です。運営には問題がないが参加者をもう少し少なくするか、あるいはウエーブスタートにして混雑を緩和できないものか。集団が同じスピードでスタートからゴールまで走るような感じがして少し残念だ。マイペースで走れる大会にして欲しいものだ。

 

 

 

 

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