足柄峠ラン 再訪

昨年の正月に初めて試みた峠ラン。昨年は1月5日に行ったようです。今年は職場の方と二人で山北町から静岡県と神奈川県の県境にある足柄峠をランニングしてきた。岩本氏の「非常識マラソンメソッド」の中でランニングのトレーニングとしてこの峠を往復する方法が紹介されているせいかこの寒い中10人以上のランナーを見かけた。

寒波が日本を覆っている日がつづいていて今日も寒かった。9時半ころに山北駅に集合してから駅前にある「山北健康福祉センター」で着替え、準備。ここのロッカーに荷物を置いて出発。快晴に近い青空だが風は冷たい。交通量の少ない道をだたただひたすら走り続ける。時折、パタパタといい音を響かせて下ってくるランナーに出会う。ああいう音がするような走り方がいいらしいが私にはどうやってもあのパタパタ音がでない。今日、下るときには出るかな?と思いながら登っていく。

片道13Kmはそれほどの距離ではない感じがある。8Kmくらいまでは5%くらいの傾斜なので息も切らずに登れる。しかし、8Kmの地点にある地蔵トンネルを越えた付近から傾斜が少しづつきつくなって最後の2,3Kmは15%を越えてくる。ゆっくりと走っていてもさすがに息が弾んでくる。ようやくのことで足柄峠の標識。先日の雪がだいぶ残っている。

 

 

 

 

 

 

 

富士山がどっカーんと見えるところまではさらに1Kmくらい先にある。昨年よりもきれいに見えた。さすがに富士山は立派です。同行者は体調不良で遅れていたのでいったん下り始めた。すぐに出会えたので一緒に再び峠まで。

折り返しは例のパタパタ音がでるか楽しみにしていたがやっぱり出ない。重力にまかせてどんどん下るといいらしいが恐怖心が先にたってかかとでブレーキをかけてしまう。まあ、現時点ではこの程度の力なんでしょう。途中は景色を見ながら時々撮影会しながらそこそこの速度で下った。そこそことは80%位ということ。いつものことで追い込んだりしなかった。

ここは山北茶でも有名なところ。

健康福祉センターに戻ってここにある「さくらの湯」でほかほかの体にした。湯上りは当然ビールをぐびぐびと思って休憩所に行ったらなんとここにはビールが置いてないとか。持ち込みはかまわないとのことなので駅前にある古い酒屋で缶ビールを調達。走った充実感を感じながらぐびぐび。ここで食事。ただし、丼物、うどん類、カレーライスといった程度のメニューしかない。よくある温泉施設を期待していたがどうやらここは町民のための施設に付随した「温泉が出る銭湯」みたいな感じだ。

 

昨年は登りも下りもかなり足が重かった記憶があるがことしは少しだけ進歩していたような気がする。登りは1時間半。下りは途中いろいろと休んだので計測なし。

 

 

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