退職者の集いがありました。
定年退職が６５歳の会社に勤務している。10月にめでたく定年を迎えた方がおられて昨日はその方のお祝いの集いがあった。
大学研究室でしばらく過ごした後で当社に入社。自社製品の研究開発を中心に20年間貢献されてきた立派な方です。医療関係者、政府（厚生労働省）、学会でも一目置かれるような仕事をされてき。私が入社した当時は確か北海道の研究開発センターにおられたような気がする。
その方は入社してからは研究開発部門以外にもマーケティング部門、薬事部門等で活躍され最後は教育部門を担当されていた。その間も業界団体の仕事、政府関係の仕事をされていろいろな実績を残してきた。その多くは昨日の最後の講演で初めて知ったことだった。
昨日は多くの社員が最後の講演を聞きに集まり最後のメッセージを聞いた。講演の終わったあとは氏と長い間親交があった高名な大学の先生が特別に挨拶してくれた。そして懇親会もにぎやかだった。
定年ね、私はあと数年。その時にどのような形で退職するのか自分に置き換えてみたけど昨日のあの方のような華やかなお祝いは無いでしょうね。残した実績が全然違うし。
さあ、あと数年。残った時間を有効に使わねば、と感じ入った次第。
4 Comments
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By ジークフリート, 2011年11月3日 @ 6:18 PM
65歳が定年ですか！羨ましい次第です。
建前で65歳までの道はありますが、節目の60歳まで
勤め上げた方は殆どいないIT企業です。
By admin, 2011年11月3日 @ 8:18 PM
わが社も創立が若いので６５歳まで到達したかたはこの方が初めてです。次の到達レースを走っているのは私かな？
By YOｋ, 2011年11月3日 @ 9:38 PM
そうですか、あの方も定年ですか。。。先生（医者）からも「先生」と呼ばれているという話を聞いたことがあります。職人のような、技術を極めるような、そんな人がいつもいてくれるといいですね。
By admin, 2011年11月4日 @ 9:08 PM
そうですね。一筋の４０年だったようです。好きな機械いじりをして評価されてきたわけですから羨ましい人生だと思います。一応私もコンピュータ一筋でしたが。。。。結果が全然違いますね。