早朝の出会い

私にとって走ることは旅の形のひとつ。走ることの目的はいくつかあるが日常の場所を変えて別な場所に移動する手段として走る、と言うのもその目的のひとつだ。もちろん健康管理と言う意味もあるが走るときには旅をするようにいつも何か発見することを期待している。

これは早朝のランニングでも同じ。いろいろなコースを走ってみる。いろいろな時間帯に走ってみる。最近は早寝早起きという実に健康的な生活をしている。おかげで朝5時ころには目が覚める。そしてランニングをすることが多い。朝飯前だ。

最近は近くを流れる残堀川に沿った遊歩道を走ることが多い。

ここを走るときもいろいろなバリエーションで走っている。上流に向かって走る。下流に向かって走る。

途中でルートを外れてみると思いがけず大きな農地にでる。

横切っている別の遊歩道、通称水道道路を走ってみる。これはかつて狭山貯水池の工事をしていた時の資材をはこぶ軽ビン鉄道の廃線跡を使った遊歩道だ。

走っているとこんなになつかしい石像があった。ごく普通の民家の庭先で発見。どういう方がどういう理由で立てたのでしょう。

そしてこの残堀川の源流はこの狭山池。隣町にあるこの池は狭山丘陵の湧水が集まった池だ。子供のころには周辺の整備もされてなく、冬になると凍結した氷の上で遊んだものだ。夏は手作りのいかだを作って漕ぎ出した。いまでは危険、と言うことで絶対にできない遊びだ。この池も周辺がきれいに整備されて公園になっている。

この池から残堀川が始まっている。最近はここまで足を延ばして往復することが多くなった。我が家から往復でちょうど10Km。

さて明日はどんな出会いがあるか楽しみ。

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