北丹沢山岳耐久レース試走

今週末はトレイルランの企画に参加した。

7月3日に行われる「北丹沢山岳耐久レース」の試走。と言っても私は参加しない。何しろフルマラソンの距離を走り、登る過酷なレースだ。

このレースには「トレイルラン」の文字は入っていない。コースの一部だけだが試走してみてその理由が理解できた。

舗装道路をしばらく走ってから山道に入る。

この山道はほとんど走れない斜度だ。ヨイショっと足を上げて手を上げた足の膝に乗せて力をいれて登る。この繰り返し。しかも、前夜の雨で滑る。手を使いたいような所もある。息遣いが荒くなるし汗はしたたるしそれはそれは大変な登りだ。こんな所を走ることは無理。

杉林の中はガスがかかっていて神秘的な雰囲気。気温は低いので休んでいると汗が急激に冷えて寒くなる。直ぐに登り始める。こんな登りが約三時間。

ようやく下りになった。ここも急峻な下りだが道が整備されていて走れた。ただ、前夜の雨で滑り柔らかくなった土が崩れる。せっかく整備した道が壊れる。乾いた時に元どおりになって欲しいものだ。

九十九折れの急な坂道を延々と下って神ノ川ヒュッテに到着。ここまでが公称18.5km。

三名の元気な若者は先に進んだが私を含む残りの方々はここから林道を走って出発点である「いやしの湯」に戻った。この林道も長い。延々と10km。

このコースはやはり山岳耐久レースだ。トレイルランのコースではなさそうだ。今回試走した部分だけをみてこのレース全体を判断することはしないが今日のコースはあまり好きになれない。

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