岡ちゃんの講演

今日と明日は会社のManager’s Kick Offと言う年度初めのイベント。100人くらい集まった。例によって年度方針とか全社的なプロジェクトの話とかの話の後で講演者が登場。

知らされてなかったが今回はサッカーの岡田監督。

すばらしい話を聞きました。

全力投球して選手と付き合いチームを作ってきた過程を熱く語ってくれた。リーダとしての在り方を説くこうした講演は企業向けにぴったりだ。苦しみぬいて見出したリーダーとしての振る舞いかた、それが思うとおりに行って試合に勝ったときそれを「ゾーンに入った」と表現していた。心理学、生理学、禅、、、いろいろな本を読んであるべき姿を探し求めていた。

リーダーは選手に与えるのではなく、選手の持ち味を引き出すこと、これが重要とのこと。選手の能力、勝ちたいと思う思い、いろいろなものを引き出すのがリーダーの役割。そうすることで試合中に誰もがお互いのことを理解し阿吽の呼吸で意思疎通ができるようになる。

意思決定。試合の前に11人を選ぶ必要がある。誰を選ぶかが難しい。苦しむ。こんなときには無心になって、腹をくくって決断する。たとえ非難を浴びても自分が全責任をとって選択をする。

こうしたことの積み重ねで前回のワールドカップの時にはすばらしいチームができあがった。この辺は試合後のインタビューの様子からも垣間見られた。

いろいろな話をしてくれた。感動して涙がでてきた。苦しみぬいてそこを通り抜けた人の話は強い。改めてに岡ちゃんを見直した。

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