半世紀の年輪

昨日は小学校の同窓会。実に半世紀ぶりの再会でした。昭和37年卒業。まさに「三丁目の夕陽」の時代だった。日本が高度成長に踏み出した時。

小さな小学校で我々の学年は30人のクラスが二つ。その中の23名が参加。6人の教師も参加してくれた。教師はほとんどが80代。でもかくしゃくとしてお元気そう。なによりです。そして50年前の生徒のことを思い出してくれた。大したものだ。私のことも覚えていてくれた。兄弟で成績が優秀だったので秀才一家と見てくれていたようだ。照れます。しかし、「末は博士か大臣か、二十歳過ぎればただの人」、が当たったようだ。

久しぶりに、「みのちゃん」と呼ばれた。いいですね。「やっちゃん」、「さっちゃん」、、、、、でも、当時の顔がどうしても思い浮かばない。教師の顔は思い出せたがそれぞれの生徒の顔が出てこない。名前は覚えている。出かける前に古いアルバムから当時の記念写真をみたが思い出せなかった。かろうじて自分の姿と教師は認識できた。昨年あった中学校の同窓会ではそれぞれの人の当時の顔が鮮やかによみがえった。でも今回はよみがえらない。半世紀。

当時にいろいろのエピソードが語られた。それぞれが一瞬の出来事を昨日のことのように覚えていて語り合った。あっという間の5時間でした。

地元に残っているのでまたいつか一緒にあえるでしょう。幹事の方々に感謝した次第。ああ、楽しかった。

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