御岳山、大岳山経由で瀬音の湯とクラス会

高校の同級生の中にクラス会好きがいる。いつも独りででクラスの皆さんに電話をかけまくってクラス会を企画してくれる。その電話攻勢にへきえきとしている方もいるようだが結果的にクラス会が開かれて楽しい時間をすごすとそんなことをは忘れてしまう。今回も当時の担任も含めて23名が参加。ほぼ毎年のことだ。場所はいつも五日市駅近くの居酒屋。同級生の息子さんが開いているお店を使っている。今回はその前に「瀬音の湯」に有志が集まることになった。

 

そんな企画があった。せっかく五日市方面に行くのでその前にトレイルを走ってから「瀬音の湯」に行くことにした。

 

鳩ノ巣駅から走り始めた。快晴。真っ青の空。気持ちいい日だった。ここから越沢バットレスを経由して御岳山を目指した。ここは一度下ったことがあるコース。すぐに雪がでてきた。三週間前に降った雪が日陰にはしっかりと残っていた。1.5時間ほどかけて御岳山の到着。神社にお参りした。こんな山の上によくもこんな街を作ったものだ。

ここから大岳山に向かった。

大岳山の周辺は雪が多くなった。ハイカーの中にはアイゼンをつけている人もいたがこれが正解かもしれない。確かに急な斜面は緊張する。大岳山の頂上にはハイカーが数人、思い思いに食事をしていた。ここからの下りも雪が付いていて緊張。馬頭刈尾根をずっと下るつもりだったがこの尾根は急峻なアップダウンが多く快適に走れる場所が少ない。残念ながらこのコースはトレイルランには向いていそうもない。そんなこともあって随分と時間がかかった。「瀬音の湯」への到着が遅れそうなので途中の分岐で下ってみた。この下りがまた急峻。道はしっかりと付いているがほとんど使われてないようなルートで滑り落ちるように下った。緊張の連続で下ったところが民家の裏庭。ここから登る方はどうやって取り付きを見つけるのだろう。

 

下りたところは桧原村。ここから桧原街道をまっしぐらに6Kmほど走ってようやく「瀬音の湯」に到着。26Kmでした。皆さんはすでに入浴を済ませてまったりとしていた。約一年ぶりの再会。

 

五日市駅近くの居酒屋に移動してクラス会。「瀬音の湯」に参加しなかった方々が集まって大層にぎやかに騒いだ次第。担任の先生も喜んでいた。

 

 

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