帰宅そして総括

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静かな海の上をフェリーは順調に進んで定刻の20:45に横須賀港に到着。

長い一日だった。電波がほとんど使えないのでパソコンで支援先への提案書を作ったりしていた。ずっと同じ景色を見て過ごしていた。

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                   反対方向に進む僚船

今回のような長い旅は3年ぶり。コロナ禍の中で自粛してた。その3年分の青空を毎日いただいたようで幸せな1ヶ月だった。今回の旅が想い出深いものになった理由の大きな要因はこの天気だ。真っ青な日本海を毎日のように眺めながらの旅だった。

そして良く動いた。毎朝4km以上の散歩で地域の生活空間を観察、車で移動中に気になる場所では自転車で密な探検。山にも何回か登った。この地方に住む知人とも再会して旧交を温めたりはじめましての方とも会うことができた。

この地域を選ぶきっかけになった古事記の世界も少しだけ感じられました。

一番嬉しかったのは地方の農村風景の中を自転車で走り回ることができたこと。これは私にとって最高の喜びです。日本の農村風景は絶対の観光資源だ。時々、地元の方々と話をする機会があって素直な感想を聞けた。

唯一、残念なのは今回は終わりの日にちが決まっていたこと。これまでのこうした旅は何となく帰りたくなった時が終わりだった。今回はその意味で決まった日までに旅を完結する、と言うプロジェクト管理をしてきたような感じ。予定した日にこうして帰れたのでプロジェクト管理は成功したと言える。それにしてもせわしなかった。厳密に言うとプロジェクトのスケジュールとスコープ(訪問したところ、活動)は予定通りだったがコストの管理は少しオーバーした。

日にちが決まっていたのは仕事があるから。支援先の企業が4社あるのでこれが限度だった。次回は仕事がない時にしたいものだ。次は九州。

横須賀港には20:45に到着してちかくのうみかぜ公園の駐車場に仮泊。

11月11日午前中に帰宅。走行距離2500km、29日間の旅が終わった。

山陰の旅地図

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