熊野三山、伊勢神宮へのバス旅行

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めったにないことですが妻との旅行です。バスで熊野散々、いや熊野三山、那智の滝、伊勢神宮を3日でめぐる旅です。バスは疲れます。飛行機のエコノミー席と同じような席で片道8時間。海外旅行並みです。2時間毎に休憩があるので助かりますが。。。

とは言え、それなりに旅行を楽しみました。行きたかったところなので興味深々で見ることができ、宿も満足できる食事と温泉。思いがかなって満足できました。


一日目はバスでひたすら西に。8時間以上かかって和歌山県新宮市。初めて和歌山県に足を踏み入れました。ここにあるのが熊野三山の一つである熊野速玉大社。朱色の建物は鮮やか。説明してくれた宮司はまさにいまどきのヤング。追っかけがいてもおかしくない。
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この日の観光はここだけ。すぐに宿に向かう。今夜の宿は有名な「ホテルうらしま」対岸に見える巨大なホテル。わざわざ船で渡る。大きなホテルは各温泉への案内が床に色分けして書いてある。これはいいアイデア。そして廊下も長い。山の上にある施設には200m位もあるようなエレベーターで登る。
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ここの風呂は磯に面していて洞窟のようなものもある。これが売りのようだ。
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二日目は熊野三山である熊野那智大社と熊野大宮大社。那智大社の近くには那智の滝がある。これは清楚でいい滝だった。そして熊野古道を少しだけ歩いた。熊野古道は熊野三山への参詣道であり京都からいくつものルートがある。かつては京都から約300km,二週間かけて往復したらしい。

ここはいつか歩き通してみたい道だ。
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そして、本宮大社。さすがに趣と威厳がある。たの二山は朱色だがここは塗装は無し。屋根の形状が美しい。日本建築の美しさが出ている。
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ここから伊勢に移動して伊勢神宮の外宮を見学。昨年は遷宮をして新しい正宮になっていたがそれまでの正宮の建物もまだ残っており新旧の比較ができた。20年の歳月を感じる。
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この日の宿はスペイン村の中のホテル。


三日目は朝から伊勢神宮内宮を見学。平日というのにとにかく参詣者が多い。内宮も外宮も正宮の中はお参りができるが写真撮影は外からしかできない。
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そして、どの神社の参道にはお店がならぶ。ここはおはらい町通りがある。その一角をおかげ横丁として「赤福」がおしゃれな街並みを作っていた。どの店も古い趣のあるデザインにまとまっており、食べ物屋はいろいろと買い食いができるように少しづつ小売をしている。楽しい。大人のための原宿みたいなものだ。我々はここでお茶を一服いただいた。古い家の座敷に通されての一服はなかなかのものだった。
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以上で今回の観光はすべて。一路東京を目指してバスが走りました。

参加者30余人のバス旅行。全員60代以上と見受けました。うなずけます。また行くか、どうでしょう。鉄道できままに出かけたほうがいいかもしれない。

コメント

  • バス旅行

    バス旅行。。。数年前吉野桜をみに妻と二人夜行日帰りバスツアーに参加しました。教訓:中年過ぎたら夜行バスは絶対無理。あれほど疲れるとは思いませんでした。桜も一分咲くらいでしたし。それ以来、吉野桜はネットで開花情報をチェックの上新幹線で日帰りです。


  • Re: バス旅行

    >>1
    Yokさん、豪華高速バスもあるようですがこうした普通のバスツアーでは飛行機のエコノミー席と同じですね。確かに若い頃は夜行バスでスキーに行きましたがもう無理でしょう。



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