鵜戸神宮と飫肥城市

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宮崎市から雨が少し降るなかを日南市に向かう。

時間があるので小さな漁港で一休み。今回の旅は帰りの日程は決まっているがそれまでにどこまで行くというノルマがない。気が楽だ。ところが目的地が決まると一目散にそこに向かってしまう。途中でのんびり休むことは少ないのを認識している。もう少しゆとりをもって旅をすべきかな。

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まずはサンメッセ日南。ここはつくられた観光スポット。海に向かう斜面にモアイ像とそれに関連する道具を並べただけ。車で坂道を登っていくと突然入場門でそこで料金を支払うことになる。その前にはUターンするスペースがないので料金を支払って入るしか無い。考える余地なしでなんとも。

入るとたしかにモアイ像がある。すでに中国からの団体がぞろぞろいた。モアイ像の写真を撮りたいところだが彼らも記念写真を撮っていてなかなか空かない。

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その他にもいくつかの映えスポットを作ってあった。SNSに取り上げられれば成功でしょう。
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そして鵜戸神社。海岸に面した岩屋に立派な社殿がある。数々の言い伝えがあるが古の方々は岩の形を見ていろいろと想像力を働かせたのもだ。
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そして日南市。広島カープファンではないが練習場となっているという大福球場。最寄り駅まで広島カープ。すごい。
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市内の駐車場に駐車してから傘をさして飫肥(おび)城址見学。伊東家が代々治めたところ。雨のせいか訪れる人はまばら。苔むした石垣や階段は風情ある。
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本丸跡はただの林
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特段の特徴がある城址でもないのですぐに武家屋敷を見学。広いのは2000坪の屋敷もあったそうだ。それぞれに住人がいる。家々は当然近年のいえだが江戸期の屋敷の雰囲気は残している。こうした家の維持はお金がかかるはずだがどんな仕事をしてどう生活しているのかいつも興味がある。

いろいろな武家屋敷を見てきたので特別の感動はないがここもキレイに維持されている。ちなみにここも伝統的建造物群保存地区にしていされている。

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この街は小村寿太郎の生家があるが外から見ただけ。普通の明治期の家だった。

飫肥藩の藩校も残っていた。規模は小さいがここで若い藩士が学んだ姿を想像した。
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ここの名物は「おび天」のようだ。魚のすり身に豆腐、砂糖をまぜてそれを油であげている。ランチに食べてみたが実に食べやすく美味しかった。買って帰りたいくらいだが日持ちしないのであきらめた。
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市内には温泉がないので奥座敷と呼ばれる北郷温泉郷に行って風呂に入った。ぬるっとしていい感じ。ここでも露天風呂で地元の老人と会話したが飫肥城の近くにとめてあった私のキャンピングカーを認識していたようだ。後ろに自転車を積んであるので目立っているようだ。
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飫肥城近くの駐車場泊。

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