高千穂

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朝はチリの彼、マーチン、とホテルで朝食を取ったあとでスタッフに見送られて分かれた。いい出会いだった。

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そしてまずは高千穂神社。意外とあっさりした神社で感動はなかった。
高千穂神社2 高千穂神社1

高千穂駅。かつては高千穂鉄道の起点で延岡駅まで通じていたが2008年に廃止。高千穂駅と隣の天岩戸駅の間を観光列車が走っているだけ。高千穂渓谷にかかる高さ105mの高千穂橋梁までを往復している。

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そして楽しみにしていた高千穂渓谷。流石に中国からの観光客が多かった。確かに写真でみたとおりの渓谷で美しい。
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道の駅に戻って風呂に行く前に車で天岩戸神社にいてみたがここは印象深かった。東本宮と西本宮があり知らずに東本宮にいったが拍子抜け。普通の神社だった。どうやらここに天照大神が祀られているようだ。西本宮には御神体として天岩戸がある。

lightb&show(auto-W337SA.jpg,lightbox2=group,天岩戸神宮東本宮 天岩戸神宮東本宮

西本宮のほうが賑わっていて神職が定期的に神社の神域を案内してくれる。神殿の裏側にくると大きな谷を挟んで反対側に大きな洞窟が見える。ここがアマテラスが閉じこもった洞窟とか。大きな岩戸は投げ飛ばされて戸隠山になった。その洞窟の前にはしめ縄が飾ってあるがこれはアマテラスが再び入らないように閉める意味があるとか。それからしめ縄という言葉ができたそうだ。
画像の説明天岩戸神社西本宮

西本宮から10分ほど歩いたところに甘安原河原という不思議な場所があった。ここはアマテラスが閉じこもった際に全国の神様が集まって相談したところとか。小さなケルンが無数に積んであり不思議な感覚を覚えた。雨の降る静かな日に来ると良いかも知れない。

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天安河原2 天安河原1

天岩戸神社に向かう途中は岩戸川をはさんだ大きな谷の斜面に美しい棚田が作られていた。道路から見下ろすとまるでスイスの山岳地帯の感じがする。世界農業遺産に指定されているそうだが納得する。これまで走ったところは主に山の中で広い平野はなかった。したがって棚田が多く見られたがどれもキレイに維持されているのに感動した。耕作放棄地はほとんど見られない。
この辺の棚田は栃又棚田とか尾戸の口棚田と呼ばれている。広い棚田とその中に点在する家々。素晴らしい景観で何回も車を停めて写真を撮ってみた。
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画像の説明 尾戸の口棚田

この日は道の駅高千穂で泊。

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