中津城と宇佐神宮

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朝からしっかりとした雨の中を中津城を目指した。日田市からは40分ほどで城の駐車場に到着。すぐに傘をさしてあるき始めた。ここは海城。高松城もそうだった。海水が掘りに入り込むため潮の満干機で推移が変わる。残念ながら天守は近年の再築だが堀と石垣は当時のもの。

天守には登らずに周りから眺めた。黒田官兵衛が当初関わった堀と後の細川忠興が現在の姿にしたとか。堀に追加したことがうかがえる。
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その後は寺町を散策。城の防御の意味もあって城のすぐとなりに10数軒の寺を作った。静まりかえった雨の住宅街を歩くと住職の思いが伝わってくる。
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その後は、かつての武家屋敷と思われる住宅街を散歩。城下町はどこも品格がある住宅地になっている気がする。商店街のアーケードも歩いてみたがどの店も開店前。閉業している店は無いのが驚きだった。こうした地方都市はこれまで訪れた中ではどこもシャッター通りになっていた。

そして、宇佐神宮参拝。
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この神社は全国の八幡神社の総本社。今回楽しみにしている国東半島に点在する寺を庇護し神仏習合を始めた神社だ。1300年の歴史を持つだけに規模が大きい。残念ながら本殿は工事中。写真のシートを見るだけ。伊勢神宮と並ぶ神社のようだがやはり伊勢神宮とは規模でも品格でも大きな差がある。朱色に塗られた造作物はあまり好きでない。

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近くの仲見世で昼食を取った後で大分県立博物館。310円の入館料では考えられないほどの情報量。わかりやすい展示だった。写真撮影も許されている。

ここで神仏習合の歴史、国東半島の寺の紹介、人々の生活など多くを学んだ。
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この日は院内の道の駅。

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