白兎神社と鳥取砂丘

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北陸はどこにも美しい海岸がある。北陸だけではない、日本全国かもしれない。朝はホテルの近くを散歩。そして城原海岸を経由して鳥取砂丘へとたどりついた。

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鳥取砂丘に着く頃は雨が時々降ってきた。寒くはない。広大な砂丘を前にして写真で見てきた姿の現場を確認した気がした。人はまばら。遠くに点々と見える。

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時々青空が覗くが基本は雨だ。砂は思ったほどあるきにくい訳では無い。折からの雨で多少湿っているせいか。

広大な砂丘だが同じような風景は雪山でよく見る。そして高山に行くと広大な草原も見ることがある。こうした評価をすることはこの砂丘の学術的な評価ができないということになるか。

1時間ほどあるいてから白兎海岸と白兎神社に行った。

白兎神がオキノ島から海岸に渡るためにワニを騙したことで敵に身ぐるみ剥がされた白兎神は後に出雲の国主になるオオクニに助けられた。その白兎神を祀ったのが白兎神社。

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白兎海岸とオキノ島

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白兎神社

これで一応古事記の世界をまた一つ体験したような気がした。

この日の温泉は宝喜温泉館。なんと460円。しかも大きな温泉があり泳ぐこともできる。久しぶりで泳いでみた。素っ裸で。。。脱衣場では地元の自転車乗りとしばし歓談。同じ年代だ。

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