廃棄物処理場予定地の確認ライド

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二週間ぶりの自転車ライド。いつものK幡さんが前夜のお誘いにもかかわらず同行してくれました。

この日の目的地は檜原村にある産業廃棄物処理場予定地。ここに地元の処理業者が新たに処理場の建設を計画しておりそれにたいして地元で反対運動が盛り上がっているということを聞いていた。

檜原村はハイキング、トレイルランニング、そしてサイクリングで何回となく訪れておりその大自然を楽しませてもらっている。そうした場所に廃棄物処理場と聞くと否定的な思いしか出てこないがその実行業者は我が家のすぐ近くにある。毎朝お参りに通っている神社のほぼ隣に位置していて地元のごみ処理その他の事業をしている処理業者としては中堅の会社だ。

経営者は地元のかたでもありそちらにもシンパシーを感じる。

ということなので現地の様子を見たかった。

まずは彼と大荷田川にかかる大荷田橋で待ち合わせて川に沿った小道を進む。ここには古くからある集落がひっそりと残っており好きな場所だ。

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武蔵五日市駅前を経由して裏道を進んだ。檜原街道とほぼ平行している裏道は少し位置がたかく檜原街道を見下ろしながら進む。かつてトレイルランのツアーでも紹介してもらった付近だ。のどかな里山だ。
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檜原街道の入って人里(へんぼり)地区に入るとと「産業廃棄物処理場反対」の看板が見えてきた。
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街道からそれた小道を登ると200mほどで予定地があった。現在は木材を砕いてチップにする施設として使っている。
周囲は杉の林。他の施設は何もない。ここから先は林道だ。
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何もないからここに処理施設を作ってもいいだろう、という発想もできる。逆に何もないところだからそれを残すために施設は作るべきでない、という発想もできる。

檜原街道は車の通行量は少ない。反対する人たちはここに毎日トラックが出入りすることを嫌っている。そして処理施設による環境破壊を心配している。

これ以上の情報がないのでこの計画に対しての賛否はわからないが現場を見ることができて良かった。

少し戻って古民家のカフェでランチ。この暑さの中でもクーラー要らずの爽やかなところだった。接客態度や食事には満足したがゆいつの欠点は座敷に座っての食事。体が硬い私には苦行だった。
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更に下って五日市市街に入ってから肉屋が営む惣菜屋でメンチカツとコロッケを食べた。実に美味しかった。

暑い日のライド。脚が重く少しでも上り坂になると急激に速度が落ちた。それでもひたすら漕いで人里まで登ったが意外と下りになる地点が多かった印象がありヒルクライムという感じはなかった。逆に戻る時には下りが延々と続いた印象がある。徳をした気分だ。

それでも往復で90Km近く走った。自転車に復帰してから最長だ。

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