宮ヶ瀬湖界隈サイクリング

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自転車クラブの仲間で焚き火キャンプを予定していたのでその前に宮ヶ瀬湖界隈を自転車で走ってみた。

この辺も自転車で何回も走ったしランニングでも経験している。昨年4月には今のグラベル自転車を購入直後に走ってその快適さに感動したもものだ。かつてロードバイクに乗っていたころは自宅から往復で100km。半日で帰宅したこともあるが今はグラベル自転車になって現地まで車で出かけてからせいぜい50km程度を走るのが精一杯。

相変わらずのどかな里山や静かな林道で快適な一日だった。

キャンプ予定地の愛川橋に車を置いて出発。自転車ナビに里山のしずかな道を案内されて走ったが改めてこの辺の地形は山谷が激しい。民家が点在するこの辺は狭い道が曲がりくねっていてしかも急坂ばかりだ。

出発してすぐに河岸段丘の崖を登るコースになった。そうして坂には名前がついていて道標もしっかりとしている。昔から坂のある生活がしみついているのでしょう。

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当初はしずかな里山を通過。なんとものどかでいい。こうしたところを自転車で走りたいと思って自転車を手に入れたのでその思いが実現しているこの瞬間がたまらない。
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宮ヶ瀬湖の北側にくると道は広くなるがこの辺は平日のこの日は車も来ない。舗装された林道になっている。激坂ではないが上り下りで平坦なところはない。

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林道は途中で通行禁止になっているケースが多い。伐採中だったり補修工事中であったり。その都度引き返すことになるがこうした静かで安心して走れるところがあるだけで十分だ。

早戸川林道奥 右伊勢沢左奥沢林道

宮ヶ瀬湖畔に戻って遅いランチ。コロナのなかで客は殆どいない。湖畔の広い道路を走ってキャンプ場に帰還。すぐに日帰り温泉に出かけて温まった。

温泉から戻って焚き火を起こしてビールでリラックス。この日は参加者が3人。ゆっくりと焚き火と会話を楽しめた。各自思い思いに食事の準備。私は例によってアヒージョまがい。とにかくこれが一番簡単である。オリーブオイルに肉と野菜をいれるだけ。野菜は自宅で小さく切っておくと実に簡単だ。キャンプすると毎回のようにこれだ。これとワインがあれば満足。

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翌日は近くの志田峠に出かけてみた。道は狭いが簡易舗装されていて普通の道だ。戦国時代に戦に行く兵士が通過したとの話が伝わってあり首塚も近くにある。歴史がある峠だが道路整備がされてなんとも風情がない峠だ。
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その代わり峠を下る途中にある志田山朝日寺がよかった。数百段の階段を登った先に住職の住まいと本堂、梵鐘がある。冬という時期のせいか色気のない殺風景な風景だったが良かった。

志田山朝日寺 志田山朝日寺 (2)

住居の隣には大きな声で吠えまくる犬がケージの中にいる。人が近づくと怖いくらいに吠えまくるので立派に番犬の役目をはたしていると言える。ケージに入っているので安全だが手をだすと噛まれるらしい。

志田山朝日寺の吠える犬

この後は再び串川近辺の農村地帯をのんびりと走ってから戻った。

帰宅途中にこのへんでは有名なオギノパンでパンを仕入れて昼には帰宅できた。世の中はコロナ感染で大騒ぎだが人混みを避けた自転車三昧で楽しかった。

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