2021年大晦日

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2021年大晦日、一年が終わろうとしています。年々一年が早く感じてきましたが今年の一年もあっという間にすぎた気がする。

今年はそれまで続けてきたが今年で辞めたことが3つある。

1つ目は。中小企業基盤整備機構での登録アドバイザの契約が3月に終わった。年齢制限なので第二の定年を迎えたような気がした。4年間の楽しい時期だった。気を使う必要がない5人のチームで働いて自己実現できたような気がした。

それに伴って3月末でアドバイザの仕事で富山にいくこともなくなった。月二回のペースで出かけていて行くたびに近辺にでかけて見聞を広げてきた。富山市まで行きながら10年ぶりの大雪でその先の支援先に行くことができずにホテルの部屋からリモートで仕事したこともある。

2つ目ランニング。前年末ころから走ったあとで臀部の内筋に痛みを感じるようになった。当初は走っている間は痛くなく1,2日くらい休むと再び走れたが今年になって走ると必ず痛みを感じるようになった。

ランナーによくある症状とのことでランニングを休んで股関節周りのストレッチで対応してきたが改善しないのでしばらくランニングは休止することにした。10年間筋肉を酷使した結果かもしれない。

3つ目は日本経済新聞の購読をやめたこと。シビアに日本、世界の経済状況をフォローする必要性を感じなくなったのでやめることにした。

そして辞めたこととは逆に始めたこともいくつかある。

1つ目は散歩。ランニングを辞めたのでその代わりに散歩を始めた。散歩だと痛みは感じない。朝6時前に起床してまず1km離れた近所の氏神様である神明社に参拝。その後で1時間ほど歩くようになった。約5km。自宅にいる限り夕方にも再び1時間ほど歩いている。朝夕合計で10~12kmほど歩いている。

2つ目自転車。10年前までは長い間自転車に乗って全国各地を走ってきたが事故を起こしてから一切乗らなくなった。その代わりにランニングを始めたわけだが今回はそのランニングを辞めてふたたび自転車に乗るようになった。

3月にママチャリで狭山湖まで出かけたときにその快適さ、ペダルをひと踏みするとす~っと前に進む快適さを再び感じて新鮮だった。すぐに自転車ショップに行って店頭に展示してあったグラベル自転車を注文。4月に納車されてから自転車を再開した。それからは週に2,3回各地に出かけるようになった。ランニングすることができなくなった鳥が再び羽を授かって飛び立ったような感じだ。

3つ目は野菜栽培。近所にある市民農園の一画を借りて春から始めた。春はナス、枝豆など7種類。秋は大根、ブロッコリーなど6種類。狭い農地ながら収穫すると家族では消費しきれず近所に配ったものだ。米粒よりも小さい種から大きな野菜がそだつことに感激している。そして新鮮な野菜が食卓に乗るとなんとも美味しい。

4つ目は料理。自慢できるほどの料理ではないがレシピーを見ながら自分で栽培した野菜を使ったこれまでしてこなかった料理を時々するようになった。毎回食卓に乗る料理はどうやって作ったのかおよそ見当がつかなかったが自分で遅巻きながらも料理をするようになってその疑問が少しづつ解けてきた。

5つ目はNewsPicksの購読。これはネット上の有料のニュースサイトだが日経新聞の代わりに始めたような感じだ。ビジネス色は若干薄れるが世間の技術的なトレンド、社会状況のニュースが流れてきてその記事に記名入りのコメントがでてくる。どのコメントも真摯な内容で記事の内容を理解するうえで役に立つ。

こんな一年だったが登山、キャンプにも相変わらず出かけている。

登山は7回。焚き火キャンプは3回。自転車では91回出かけた。散歩はほぼ毎日。

こんな感じの一年だったがなによりも自分も含めて家族が健康で一年を過ごすことができたことが何よりも幸いだった。

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