秦野市の林道と里山ライド
寒波が押し寄せて日本海側は大雪の日。関東も冷えた。そんな日に東丹沢の林道を走りに出かけた。
途中でこの日から自転車で伊豆半島一周キャンプ旅を予定しているかたをピックアップして戸川公園まで。ここで他の参加者と合流。夏にも来たところだ。
普通に戸沢林道を登る。相変わらずの砂利道で登りでは体が火照ってくるが手は冷たい。程なくして林道終点の作治小屋。ここの河原で各自がお湯を沸かして各自の昼食。今年最後というのでこのプチ・デイキャンプがこの日の目的。
他の参加者はガスストーブやヤカンを持参したが私は面倒なのでお湯だけをもらってカップ麺で済ました。屋外のカップ麺は最高だ。
それにしても冷える。それまで見えた青空が黒い雲に半分覆われたとおもったら雪が舞ってきた。冷える。
昼食が済んでからそそくさと同じ林道を引き返したがその時は手の感覚がなくなってブレーキを手探りでかけながら慎重に下った。安易にも夏の農作業用の手袋だった。
出発点に戻ってから伊豆半島の旅に出かける方が準備。トレーラー付きの自転車でなんとも大量の荷物を抱えている。なんとギターまで。彼は学生時代から自転車での旅をしている超ベテラン。最果ての地をこうした姿で旅をすることに憧れているようだ。おおらかな性格の方である。
トレーラーは今回が初めてのようで荷物の積み方をいろいろと試行錯誤しながらようやくにして走れるようになった。無事に出発を見送ってから残った４人は予定していた午後の林道はキャンセルして解散。
私だけ残って近くの林道を登ってみた。三の塔の直下に続く林道を苦労しながら登ると時々下山するハイカーとすれ違った。下りにつかった別の林道はすでに使われてないような感じ。万が一のことを考えると心細くなるが突っ込んで前進。結局ゴルフ場に出てそのまま出発点に戻った。途中の里山もいい雰囲気だった。やっぱりこうした里山の道を走るのが一番いい。