多摩川源流トレイルランのコースを再訪
ちょうど１０年前に参加した「多摩川源流トレイルラン」で走ったコースを再訪。ただし今回は歩いて前回のコースの半分だけ。
上野原駅で同行者と待ち合わせて８時のバスで約１時間で鶴峠に到着。この日も秋晴れだ。
前回のレースの時は小菅の湯をスタートして鶴峠まで進みここで国道を横断して向山を経由してスタート地点に戻る周回だったが今回はこの鶴峠かから反対方向に進んで小菅の湯まで。
鶴峠には国道経由で自転車で何回か登ってきている。ランニングでも国道経由で来たこともある。今回は山道経由だ。
鶴峠から奈良倉山まではそれなりの急騰だが道は整備されていて歩きやすい。この時期は落ち葉が深くあるくたびにサクサクと音がする。心地よい音だ。
奈良倉山から一旦下ってから寝鶴山を目指す。途中には林道工事で使ったのだろうか大きなトラックが残されていた。同じ用に山中に廃棄された車をどこか別の場所でも見たことがあるがどこなのか思い出せない。
そして松姫峠。ここは自転車に乗っているころに苦労して登ってきたところだ。実に懐かしい。一時期はここまでの道路が閉鎖されていたが現在は再開されているようだ。
鶴寝山でランチしてから下山。その途中も相変わらず落ち葉が積もった優しい登山道が続く。落ち葉が落ちきって見通しがよくなっている。
そしてトチの巨木が２本。
さらに里にちかづくとわさび田。そして清流が美しい。こうした山里にはなんとも癒やされる。
秋晴れのこの日は奥多摩の自然に癒やされたいい一日だった。
帰りは小菅の湯からバスで奥多摩駅に移動。駅前にある居酒屋「天益」でお疲れ様会。ここは初老の夫婦が営んでいるが最近まで奥多摩に住んでいた登山家の山の井夫妻もときどき訪れていたようだ。登山帰りの方々の立ち寄り場になっている感じ。居合わせた方々と登山談義が楽しめた。