大内宿から鬼怒川スーパー林道へ

画像の説明

道の駅しもごうを出ると周辺には霧がかかっていて幽玄の世界が広がっていた。ワクワクしながらも慎重にドライブ。

画像の説明 画像の説明

途中には中山の大ケヤキ。迫力がある。

画像の説明 画像の説明

そして大内宿。今回はここの周辺地域を走ってみたがグラベルロード用にあるような農村の道が続いていた。

まずは普通に大内宿の中をゆっくりと通過したが早朝で観光客は少なかった。相変わらず素朴な味を出している。お店を開く準備をしている各家の方々が大きな声で朝の挨拶をしていたりデイケアセンターからの車が老人の迎えにきていたりして平和なこの地域を感じた。この宿にある家の多くにはまだ居住しているようだ。

画像の説明 画像の説明

そして宿の周辺は楽しかった。グラベル用に用意したような道が続いておりワクワクしながら幸せな一時を過ごした。

画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明

去りがたい思いをいだきながら大内宿をでて山道をひたすら奥鬼怒へ向かった。この途中は集落がすくなく川治温泉、日向温泉、栗山温泉などの小さな温泉街があるだけ。食料を調達したかったがそれらしい店は見当たらなかった。その代わり豪華な紅葉の木々に覆われたドライブが2時間つづいたい。狭い道が続いて神経を使ったが楽しいドライブだった。

画像の説明 画像の説明

そして目指した女夫渕駐車場に到着。ここから奥鬼怒スーパー林道が始まり64Km先の尾瀬につながっている。通常はこの林道は通行禁止でこの先にある奥鬼怒温泉街まではホテルのバスだけが通行可能になっている。だが期間限定でこの先の奥鬼怒温泉街までは自転車のみ通行できるとのことで事前申請して入ってみた。

遊歩道を使うといつでも通行できるが2時間以上かかる。画像の説明

温泉街といってもホテルが4軒だけで秘湯と言える。林道に進むとすこしだけ整地されて石がゴロゴロしており自転車では実に走りにくい。しかも最初の4Kmはほぼ上りで歩いたほうが早そうなときもある。こうした状況は予想していたので紅葉を期待していたがそれほどでもない。ここに来るまでに見てきた紅葉のほうが豪華だ。

画像の説明 画像の説明

それでも通常は通過できないという希少性から頑張って走った。1時間半ほどでホテルの一つである加仁湯に到着。山奥にある割には立派なホテルだ。これ以外に八丁の湯、日光澤温泉、手白澤温泉がある。

画像の説明 画像の説明

加仁湯を見ただけで満足したので折り返した。

そして戦場ヶ原の三本松駐車場目指して山王林道をひた走った。ここはかつて自転車で通過して鬼怒川に抜けたことがある。自転車には最適な林間道路だが自動車には狭い。対向車とすれ違うたびに緊張した。紅葉はあいかわらず豪華で飽きなかった。

戦場ヶ原で車中泊するつもりで日帰り温泉を事前に探したが中禅寺湖まで降りる必要があるとのことだった。ところが偶然日光アストリアホテルの前に日帰り温泉の旗があったので聞いてみると受付終了の3分前でセーフだった。1000円也でサクッと入浴できてさっぱり出来た。

戦場ヶ原はダケカンバの紅葉も見ることが出来て美しかった。

画像の説明 画像の説明

この日の車中泊場所である三本松駐車場には街灯がなく雨雲に覆われて漆黒の世界だったが数台が駐車してあった。

コメント


認証コード6911

コメントは管理者の承認後に表示されます。