バースデーライドで秋川、多摩川、川口川ライドと金剛の滝ハイク
誕生日のこの日にかつてのガイド仲間がライドに招待してくれた。
コースは彼がデザインしてくれて裏道、田舎道を主体にしているが一度だけプチヒルクライムが混ざった好みのコース。しかも疲れてくる後半は川に沿ったゆるやかな下り基調の道を延々と快適に進むことができて完璧。天気も明るい青空で風もひんやりする自転車には最適な日だった。
同行者は彼以外に彼の知り合いが2人。いずれもいい感じの方々ですぐに打ち解けて話をすることができた。
とりあえず多摩サイを使って青梅まで。途中、羽村の阿蘇神社で休憩。ここはなんと創建601年。
明る日日差しで羽村堰近辺からの奥多摩の山々もくっきりと見える。
釜の淵公園近辺で折り返し。この辺までは何回も来たことがある。裏道も走ったことがある小道が多かった。
そして秋川街道に入って二ツ塚峠。今回の唯一の上りだがやはりトラックが疾走する幹線道路は好きになれない。ただ、峠からの高速な下りはやはり気持ちがいい。事故のないように細心の注意を払いながら。
下った先の五日市駅前でランチ。友達がごちそうしてくれた。
ランチのあとは広徳寺。ここはハセツネの本番や練習で何回も訪れたことがある。なつかしいところだ。1373年創建の古刹。重厚な趣をだしている。山門も味がある。
ここで自転車をデポして近くの山に入って金剛の滝を見に行くとのこと。これまでのライドで疲れている中でブツブツ言う声が聞こえたが片道30分程の山道の先にあった金剛の滝を見ると皆さん感動。来てよかったとの感想だった。ここはトレイルコースとは離れているのでサインを見ただけでいつも素通りしていた。今回初めて訪れて期待以上の立派な滝であることを確認した次第。
一同満足して自転車を再開。旧小峰トンネルを目指した。新小峰トンネルの手間を左折して旧道を登ると落ち葉が敷かれた趣のある小道になった。現在は車の通行はできないが自転車は通過できる。
こうした静かな山道は最高だ。
ここを抜けて里に下りるとあとはひたすら田舎道を下ることになる。川口川に沿って走る。走りやすい下り基調でなんとも楽しい。
途中立ち寄った法蓮寺にはめずらしく近代建築の鐘楼があった。
川口川の後は浅川に沿った道。
薄暗くなった4時半ころに起点に到着。楽しいバースデーライドでした。