2021.09.15
カテゴリ：自転車
都会の中の農村 小比企町ライド
衛星写真を見ると周囲の住宅街に囲まれてぽっかりと空いたところに耕作地が見える。
友人がときどきSNSで紹介していた八王子の小比企町をぐるぐる回ってみた。
湯殿川に沿ってしばらくすすむとその北に広がる地域はまさにかつてみたことがある農村の風景が広がっていた。
その空間の中は軽トラックがやっと通過できるくらいの幅の通路が迷路のように走っている。かつてのあぜ道がそのまま舗装された状態だ。そんな道を軽トラックが猛スピードで通り抜けていく。対向車がくるまえになんとか通り過ぎようとしているのか。あるいは何かこの地区だけの暗黙のルールがあるのか。前方から軽トラックが来ると自転車でさえすれ違うことができない狭さだ。
あちらこちらの畑で働く姿が見える。草を刈るひと、耕す人、。。
日本各地に古い家並みを残した重要伝統的建造物群保存地区があるがここは重要伝統農村群保存地区と呼んでもいいかもしれない。都会の近くにぽつんと農村。
どこにもある地域の守り神。ここは鈴鹿神社。周囲の木々は流石に年代を感じた。
この日も往復のルート途中では自転車ナビで案内されて思いもかけないような楽しい道を案内してもらった。