2021.08.20
カテゴリ：自転車
１３年ぶりの大ダワ
２００８年に３人でこの大ダワをロードバイクで越えた。あれから８年。あの時は自宅から甲州街道経由で藤野から甲武トンネルを越えてから檜原に下りそこからこの大ダワに登った。その後は青梅街道経由で自宅に戻った。自宅近くに来てから３人で居酒屋で飲んだものだ。あの時は１６０ｋｍ走った。今日は８０Km。今はこれで十分。
１３年前には大ダワまでの道は急だがコンクリートの簡易舗装がされていた。舗装の上に大きな石がゴロゴロしていたのでその間をぬって走ったものだ。ロードバイクでなんとか越えることができる程度だった。今回はその舗装がほとんどなく砂利が敷かれていた。現状ではロードバイクで走るのは無理そう。
大ダワまで登る途中は１週間つづいた雨のせいか沢の流れが強く至るところから水が流れていた。
そんな大ダワを越えてきた。長く急な登りだった。途中で何回か歩いてしまった。かなり登ったと思っていた頃に開けたところにでて先が見えた。さらに上の方にガードレールが見えた。それでもじっくりと登っていくとそのガードレールのところまで到達して見下ろすようになった。ちょっとした達成感。
耐えながら登るとようやく峠だ。ハセツネの中継点でもある。夜中にここで小休止をして暗い中を大岳山に向かってから８年が経過した。
奥多摩側に下るまで木陰を走ることになり助かった。下る林道の路面も荒れていたがグラベルロードの楽しさでもある。長い下りだった。
青梅街道に降り立ってそこからひたすら自宅に向かった。暑さでたっぷりと汗をかいて気持ちよかった。久しぶりで８０Km走ったがこの辺が限界かもしれない。５０Kmを超すと足に疲れを感じる。自転車に乗って漕ぐのが辛くなる。