地元で田舎道をライド
午後になって快適な天気なのでフラフラと自転車で出かけてみた。近場の田舎道を探すライド。
多摩サイにでて上流に向かい羽村堰。ここから多摩サイを下流に向かって河口近くまで約50Kmを「たまリバー50Km」と名付けてランナーの挑戦を受けているところだ。私も一度だけここから河口までの50Kmランをしたことがある懐かしい場所だ。そして自転車に乗り始めたころにも何回かこの辺を走った。
ここからさらに上流に向かって走って途中で草花丘陵に向かってみた。
丘陵の周辺には必ず穏やかな里山があるし中に入ていくと林道がある。グラベルロードで走るときにはこうした丘陵を目指すことにしているので今回も小高い木森を目指してみた。
丘陵周辺を走ると当然ながら坂道が多くときには行き止まりになる。それでも静かな小道を進むのは気持ちがいい。
近くに満地峠があるのを思い出したので荒れた林道を進んでみた。すぐに自転車に乗ったまま進める状態ではなくなり歩いた。
そして満地峠に到達した。ここは自転車に乗り始めた当初MTBで何回かきたことがある。その頃は峠道を通過できたが現在は閉鎖されている。この先は宗教団体の所有になっているらしい。
この辺は2,3年ほど前にトレイルランで通過したことがある。その際に使ったハイキングコースは健在だった。
峠を下ってからさらに里道を走っていくと大荷田川に沿った小道があったので入ってみた。ここが良かった。軽自動車がやっと通れる程度の道で深い緑に囲まれている里山が続いた。民家は途中で数える程度しかなく深い山の様相だ。初めての場所に少し興奮した。杉の林の中を静かに進んだ。道路はしっかりと舗装されている。ひんやりとした風が時折吹いて快適。鳥の鳴き声だけが聞こえる。
この場所は今回の発見だ。
そこを抜けたあとは青梅の長渕地区の裏道を経由して帰宅。楽しめた半日でした。