小鹿野界隈ライド

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秩父方面にでかけてみた。ロードバイクに乗っている頃は自宅から自走して出かけていたところ。今回は車に積んで道の駅薬師の湯まで。ここから自転車で周辺を回ってみた。

秩父盆地は道路が整備されておりしかも交通量がすくないので好きなところだ。歴史のある深い文化もある。ここの秩父札所巡りをしたこともある。

ロードバイクでは盆地の主だった幹線は走り尽くした。秩父を抜けて隣の群馬県上野村を経由して麦草峠経由で茅野までいったこともある。その頃は一日で150-200Km走ったものだ。今から思うとよくぞ走ったものだと思う。1ヶ月前にグラベルロードを手に入れて再び走り始めたがこれまでの最高は50Km。これで大満足していた。かつての1/3だ。

そんなことを嘆いていても改めて強くなれるはずはないので現在の体力相当で粛々と走るだけ。ということでこの日は道の駅周辺をぐるっと回った。幹線はできるだけ外して枝道があるとそこに入り込んでみた。舗装されているが車一台がやっと通れるくらいの田舎道が次々に現れる。楽しい。山と里との境目にあるこうしたところにはひろびろとした敷地がふんだんにある民家がところどころにある。小綺麗に庭木や花を咲かせてなんとも穏やかな生活が垣間見える。

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沢筋の狭い道を進んでいくとかなりの確率で急坂になる。次第に民家も途絶えてあえぐ息の音だけが聞こえる静かな山道になってくる。どうやらヒルクライムは避けられないようだ。

かなりの斜度の坂を登っていくと天体観測所が現れた。したの民宿が所有する土地に建てられた私設の観測所のようだ。周囲に人工物がなく夜間の照明が無く絶好の観測地点のようだ。携帯電話の信号も入らない。

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こうしたヒルクライムの後は楽しいダウンヒルになる。ここがランニングと大きく異なる点だ。ランニングは爽快だ。それでも下りもそれなりの体力が必要になる。その点、自転車での下りは楽だ。

下った先の里道はヒルクライムの苦労に十分以上に報いてくれる。
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この日は道の駅に併設された温泉で汗を流してここに滞留。

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