2021年御来光
昨年はコロナ禍で近年では一番中身のない一年だったような気がする。今年はどうなるか。
仕事の面で言うと、中小機構での仕事は3月をもって終了となる。二度目の定年退職という感じだ。そして自転車ガイドの仕事もしばらく期待できない。
夏には東京オリンピックが開催予定だ。ここでのボランティアガイドを予定しているが実際に行うか少し躊躇している。感染防止の手段の状況やワクチン接種の状況から判断したい。
ということで自由な時間がこれからは益々増えてくることになる。こうなった時に何をするかいろいろと模索が続くでしょう。昨年はピアノの練習を始めたがこれまではあまり時間を使ってなかった。今年からはこれまで以上に時間を使うことになるかもしれない。
日常的にはランニングか散歩を継続する予定。これは基本的な体調管理のために行う。最近の坐骨神経痛がおさまって再びランニングができるようになって欲しいものだ。
イベントとしては、コロナが落ち着いて遠出が不自然でなくなったらくるま旅で九州にでかけたい。熊野古道も歩いてみたい。そして、山には山岳会OBOGの企画に参加して色々と登り続けたい。個人的にも時々は登りたい。
こうして列挙してみるといろいろなことで暇がつぶせそうだ。あまり心配しなくても済むかもしれない。
今朝はそんなことを考えながらの御来光だった。
朝の5時半に起床して歩いて狭山湖に向かった。まだ真っ暗で途中の街灯がない場所は月明かりをたよりに歩いた。満月に近い月は明るい。時々通る車のライトが助かる。
明るくなる頃に狭山湖の堰堤に到着。大勢の人がすでに集まっていたが大多数は若い方々。
堰堤を歩くと左に富士山、そして右の東の方向がすこしだけオレンジ色に変わってきた。昨年も同じ場所から見たが雲がかかっていた。
何回も見た日の出で特段の感動もなくすぐに家に戻った。往復で13Kmほどのウォーキングだった。
そもそもこの御来光は地元のランニングチームの企画で昨年も参加した。ところが今年は現地集合の予定が現地で誰にも会うことがなかった。どこかですれ違ったようだがとくに構わない。