怒涛の引っ越し作業

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2020年は引っ越しという大きなプロジェクトで始まった感じがする。過去一年近くの間区画整理事業の説明を受け新たな土地を与えられてそこに建てる家の計画を立ててきた。

紆余曲折を受けながらも11月には新築の家が完成しいよいよ引っ越し。50m先にできた家が完成したあとはすこしづつ荷物を移動してきた。新居でもこれまで使っていた家具類を使う予定だったが結局新しい革袋には新しい酒をいれるがごとく次々と新しい家具を購入してきた。

年末まではこれまで30年間に少しづつ持ち込んだ品々をばっさりと断捨離。長い間使ってなかった衣類は海外で必要としている方々に配布する事業を行っている団体に持ち込んだ。サラリーマン時代に身に着けていたジャケット、ズボン、シャツ類は思い切って提供して半分以下にした。

そして自転車、登山等の趣味で使っていた衣類、道具も長い間使ってないし今後も使う見込みがないものは捨てた。本も大量に廃棄した。そして身の回りの小物類。あるだけで使わないこうした物も捨てた。
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年末には購入した家具がすこしづつ搬入された。

そして年明けにはいよいよ家財道具を移動する段階になった。まずは断捨離から生き延びた品々を箱詰め。次から次へと段ボール箱を組み立てて入れていった。自分の部屋の品々だけでも20箱。居間においてあった品々も同様に箱詰め。家の中は段ボール箱に支配されてきた。
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引っ越し当日は早朝から引っ越し業者が来た。3人の若者と4tトラック一台。彼らは手際よく壁、廊下の養生をして作業を開始した。思い段ボール箱も2つづつ持って小走りに家の中を走り回る。重い家具はお互いに声を掛け合ってすばやく運び出す。なんともたくましい。あっという間に段ボール箱の山が小さくなる。さすがに仕事人という感じがする。
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2時間ほどでトラックの荷台が一杯になり50m先の新居に向かった。ここでも手際よく運び込んだ。それぞれの箱に持ち込む部屋を書いておいたのでスムースに進んだ。

これを2回繰り返して旧宅の中はほとんど空になって若者は帰っていった。実に気持ちよく対応してくれた。一通り終わったあとでリーダー経由で業者の管理職からお礼の電話。感謝の言葉を返しておいた。

8時に初めて12時半には終了。やれやれあっという間だ。

大変なのはこの後だ。大量の段ボール箱をひつつづつ明けて所定の場所に移動する作業が延々と続く。

段ボール箱に詰め込む作業、そしてその逆の作業を何回も何回も続けて腰の痛みを感じるようになった。これまで腰痛を経験したことがなかったが流石に前にこごむのが苦痛になった。段ボール箱から物を出すときにはこごまずに腰を落として物を拾い上げるようにした。

最低限寝る場所を確保して夕食を買って食べた。

大変な一日だった。

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