ガイド達の新年会、その前の下町ラン

キャプチャこの日のランニングコース

この日の夜には自転車ガイドの関係者との新年会があるのでその前にいくつか。まず、国立科学博物館で「日本を変えた千の技術」展を見てその後でいわゆる谷根千界隈のランニング、そして六義園まで行ってみた。

「日本を変えた千の技術」展は明治以降の新しい技術、その製品を展示してあった。教科書に載っているようなものばかり。

国産1号の電話機。
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移動電話やウォークマンも。
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一番興味を惹かれたのは日立製作所が1970年代に開発した大型商用コンピュータHITAC5020。中は配線が複雑に交差してあるがこの一本だけでも誤っていると正常に動かないはず。この機械の開発には私の長兄(故人)も携わっていたので改めて兄のことを思い出した。私は彼を追うように同じ会社に就職してソフトウエアの開発をすることになった。このときに使ったのがこの機種の次のモデルだった。今では考えられない大きなコンピュータだった。
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こうした製品以外にも画期的な数々の基礎技術も紹介されていたがあまり理解できなかった。理系、工学系の知識が不足してる。

科学博物館を出てから、東京芸術大学を経由して千駄木、根津、谷中近辺の裏道を走ってみた。画像の説明
この辺は自転車でも回ったことがあるしランニングのマラニックでも何回か走ったことがある。どこも狭い通路の両脇に小さな家がひしめきあっている。静かで親しみやすい家並みだ。小さいながらもおしゃれな家も多い。
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そして六義園。五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳澤吉保が設計して作り上げた回遊式の庭園だ。明治になって岩崎弥太郎が所有していた。この時期は木々の葉もなく、花も咲いていないので見栄えは良くない。雪から木を守る雪吊りが施されていた。日本の職人技のひとつだ。
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御徒町に戻っていつもの「燕湯」。熱めの湯が冷え切った手足には心地よかった。建物は有形文化財。ザ銭湯という感じの建物だ。
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そしてこの日の本来のイベントである新年会。御徒町の裏道にある天ぷら屋が会場だ。現在ガイドとして活動している方々とこれからガイドになろうとしている方々。そして運営会社のスタッフをあわせて20名以上が狭いお店に集まった。初めて顔を合わせる方がほとんどで一人づつ自己紹介。大いに盛り上がった一夜でした。
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