屋島までラン
３日間で走った軌跡
高松滞在３日目。一日の仕事のために毎回３泊４日の行程で１日目は移動、２日目は仕事、そして３日目はいつも近辺に出かけている。この日は豊島にフェリーで渡ることを計画していたがあいにく小雨が降ったりやんだりの暗い日になったので豊島行きは延期。
午前中は雨空を見ながら読書。
昼ころになって明るくなったのでランニングに出かけた。以前から気になっている屋島方面。源氏平家の戦場になったと言う歴史上の現場ということで興味があった。平家の陣地に源義経が後方から不意打ちをして平家を追いやったらしい。この際に平家が掲げる扇を那須与一が矢で撃ち落としたという話が有名。
という事で屋島を目指してホテルから出発。
まずは昼飯として讃岐うどん。いたるところにあるうどん屋の一つ。鳥のささみを天ぷらにした「かしわ「が好きだ。
５Kmほど走ると見えてきた屋島。
あっという間に目的を達成してしまったがそのまま走り続けてみた。讃岐には溜池が多い。ここにもひとつ。そして梅も咲き始めていた。
琴電の屋島駅で軛を返す。
帰途は琴電に沿って走ってみた。住宅スレスレに走っている。
市内に入ってからは自転車が通るのがやっとというくらいに狭い路地を走ってみた。高松市内にはこうした路地がたくさんあり楽しい。城下町の名残なのか。
市街地には高松刑務所もあった。こうして間近に刑務所を見るのは初めて。面会者用の待合所も門前にある。どのような方がどのような思いでこの待合所を利用するのだろうか。日常生活では全く関わりのない場所で新鮮な経験だった。
結局１６Kmをゆっくりと走って３時半ころにホテルに帰着。大浴場で体を温めてから早めの一人宴会。
こうして、旅ラン＞＞スーパーの惣菜とお酒の買い出し＞＞お風呂そして一人宴会、というパターンはくるま旅をしている時と同じだ。狭いビ場所が移動しないジネスホテルと移動する車の中という違いがあるだけだ。これが独自のスタイルなのか。
高松に滞在した３日間では毎日走った。４０Km近くなる。
高松には今年いっぱいは通うことになりそうなのでまだまだいろいろな場所に行く機会がありそうだ。