この日の自転車ガイド

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午前中はどんより雲がたれていた。この日の午前はオランダからの60歳前後のご夫婦。二人の息子はいずれも柔道をしているそうだ。

やっぱり同年代のゲストとはいろいろと話しが合う。東京駅、皇居、神田、秋葉原、仏壇通り、合羽橋、浅草、両国、、、どこも特徴がある街で話すことも盛りだくさん。いずれも興味を持って聞いてくれた。

仏壇通りでは神棚を売っている店であわや神棚をご購入、まで進んだが結局買わずに出てきた。小さな神棚は置物としての価値があると思う。

結局、合羽橋で食品サンプルのお店で寿司のサンプルをご購入。とにかくこれまで3週間日本を旅行して翌日帰国するそうなのでいろいろとお土産を物色するタイミングだ。
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浅草を過ぎて駒形橋では打ち掛けを着た花嫁が結婚式用の写真を撮っているところに遭遇。お願いしたら一緒に写真を撮れるとのことでゲストの二人も一緒に写真が撮れて大喜びしていた。
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今回もゲストと気持ちが通じ合っていい時間をすごせた。

そして午後は走り始めてすぐに雨が振り始めた。ゲストはオーストラリアからの60前後の2組のご夫妻。

東京駅、皇居、神田、そして秋葉原に入る頃から小雨。途中で私と女性2人はビニールかっぱを付けた。雨が降りそうな予報だったので予めコンビニのかっぱを4つ持ってきたのが幸いした。佐竹商店街に入ったころに少し本格的な雨になったので男性もかっぱをつけた。私も雨用のズボンを履いた。仏壇通りでゲストにどうするか聞いたがこの時点でちょうど半分で戻る距離は同じなのでこのまま進むことになった。ところが合羽橋を過ぎて浅草に入る頃は本格的な雨で衣類が濡れ始めた。ゲストの一人は it is not fun anymore と独り言のように言った。確かに楽しくない。

浅草見物もそこそこにしてまずは両国を目指すことにした。そしてそこから本来の大手町に戻るのではなく秋葉原のサイクルポートに戻ることにした。この辺はとにかくゴールを目指して走ることだけに集中。雨で路面が滑りやすいのでスピードは出さずにゆっくりと。こんな中で誰かが転倒して怪我をしたら大事になる。

そしてようやくの思いで秋葉原に。ゲストは雨に降られて体が濡れてしまったことは残念だが仕方ないと言う受け止め方をしていた。雨が強くなったのはちょうどコース的に一番遠いところにいる頃。近くにはサイクルポートがあればそこでツアーを終わりにすることもできたが台東区にはサイクルポートがまだない。もう少し早い時点で戻ることを提案しておくべきだったと少し反省している。事故もなくガイドの対応に対してもゲストからも大きな不満が出なかったのが幸いだ。

秋葉原でゲストは電車でホテルに戻った。私は濡れた雨合羽をしまって自転車を駅前のポートに返却。ゲスト用のヘルメットをぶらさげて改めて起点である大手町のポートまで走った。やれやれ雨の中は苦労が多い。その割には報酬が少ないと独り言。

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