羽田空港界隈をマラニック

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暑い夏がそろそろ終わりかけているこの日は羽田空港界隈を走るマラニックに参加。風がひんやりして秋を感じた。息をはずませて記録を狙う走り方には興味がなくなってマラニックが自分に合った走り方だと改めて感じた。

いつもの快体健歩クラブの企画だ。今回は13人が参加。平日が休みになっている方々なのでリピーターが多い。今回も顔なじみがちらほら。

羽田空港には何回も出かけてもその周辺に行くことはない。多摩川サイクリングロードを自転車ランニングで走って空港の近くまで来たことがあるがそれだけだった。今回のコースも多彩。呑川に沿った道路、穴森神社、小さな建築部品を作る町工場、空港を遠望する京浜島。

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終戦直後に強制撤収されて残された穴守神社の鳥居。この鳥居についてはこんな歴史があるらしい。
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羽田空港建設以前、羽田一帯は漁師町だった。穴守稲荷神社は、1818年に洪水から近隣一帯を守るために建立され、以来、五穀豊穣・商売繁盛の神として、日本全国から参拝者が後を絶たない人気神社として勇名を馳せた。羽田-品川間を結ぶ京浜急行電鉄は、この神社の参拝用電車として誕生したほどだから、その隆盛ぶりが伺える。羽田一帯は、もともと穴守稲荷神社の門前町でもあった。
戦前は今の羽田空港内の位置に鎮座していた。しかし、終戦を迎え、近隣地区の住民たちが強制退去されたのと同時に現在地へと移転。だが穴守稲荷神社の大鳥居だけは撤去されず、長らく旅客ターミナルビル前面に残されていた。何度か取り壊しや移転案も出たのだが、その度に工事関係者の事故が相次ぎ、祟りを恐れてか撤去出来ずにいたのである。その鳥居も1999年の羽田空港新滑走路整備時、ついに多摩川と海老取川の河口に移された。徒歩で行ける羽田空港の最端の場所で、大鳥居は今でも近隣一帯を見守っている.
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そして羽田空港ターミナルビル。やはり国際線は華やかでワクワクさせる。
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ターミナルビルの中に羽田航空神社を発見。新橋の航空会館の屋上にある航空神社から分祀されたらしい。
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ぐるっと26Km走って蒲田で銭湯に入り、定番のビール。
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一週間前から腰に違和感が会ったので走る距離は控えめだったがこの日はこれまで以上の距離を問題なく走れた。ゆっくりと走ったせいか。とにかく一安心。

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