奥尻島でサイクリング

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この日は奥尻島に渡ることにした。そこでサイクリングしたいので自転車をフェリーに持ち込んで走った。
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この日も暑くなりそうな太陽がでるなかフェリー乗り場に。自転車を押して車が乗るところから乗船。

2時間の船旅。船内はキレイになっているが客はそれほど多くない。2等船室は皆ゴロゴロしている。1等船室は客なし。
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奥尻島で着岸するとここも日差しが肌を突き刺すようだ。それでも日陰はひんやりする。
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昼に近いのでウニ丼。7、8月がシーズンらしいので2500円とこの旅の中では高価な昼食だが食べてみたがその甘さと食感はたまらない。
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そして、いよいよ奥尻島サイクリング。島内一周すると65Kmらしいが帰りのフェリーの時間で滞在時間は4時間しかない。かつての走力だったら楽に一周できるが長い間自転車に乗ってないので青苗までの往復40Kmにした。

楽しみにしていたので興奮ぎみに走り始めた。時々車が通り過ぎるだけなので走りやすい。左に真っ青な海とそして空を見ながらの快適なサイクリング。思いが実現して楽しい、嬉しい。

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道はほぼ平坦で時々緩やかな勾配があるだけ。走りやすい。
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画像の説明水の透明度は高い
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そして青苗。平成5年の北海道南西沖地震の際は大きな被害を受けたところだ。現在は町並みはすっかり復興されてきれいな家が並んでいる。それでも歩いている人は見かけない。ときどき車が通るだけ。お店も閉じているところが多い。観光用と思われる大きな施設やおしゃれなカフェも閉じている。7,8月が観光シーズンと聞いていたが平日のせいかフェリーにもあまり観光客は乗っていなかった。集客には苦労していそうだ。
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スーパーの入り口が半分空いていたので覗いてみたが照明は落とされて中には客が一人もいない。商品は棚においてあるので閉じてはいないようだ。不思議な感じがした。画像の説明

地震のよる津波に関する立派な資料館があった。ここも開館してたが誰もいなかった。こうした資料館で地震の記憶を風化させないことは重要だ。ただここまで立派な施設を運用する必要があるのかここでも疑問に思った。

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海岸にそって防潮提が作られていた。港では何かの工事が進行している。日本は災害列島だ。今年も大きな災害を各地で受けた。その都度大規模な復旧工事が必要になる。こうした災害も一部には日本列島の生い立ちに関係するのでしょう。複雑な土地の隆起や火山の噴火を繰り返したおかげでこんなきれいな風景を見ることができるわけだ。

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