この日の自転車ガイド
この日は午前と午後のダブルヘッダー。
午前は例によってオランダからの団体。この日は18人。だいぶ慣れてきたきがする。前にも書いたように個人客と比べると心なしか大雑把になる。それではまずいと思いこの日は心を入れ替えて個人客と同じように丁寧にガイドした、つもり。
オランダからの団体の場合、平均的に60代の夫婦が多い。自転車については日常的に乗っている方が多いので安心できる。ただ、全員が英語に堪能ということでもない。日本人と比べると話せる方が多いのが不思議なくらいだが実際にガイドしてみると時々コミュニケーションが難しくなる。ゲストからの質問も少なくなり、ゲスト同士では私が理解できないオランダ語で会話しているのでその会話には入り込めない。こうしたことから自然とコミュニケーションは少なくなるのが残念だ。
それでもグループの中には流暢に英語を話す方が2,3人いてその方々とは積極的に会話ができる。それ以外のゲストにも声をかけるようにしている。
午後はアメリカ・ニュージャージとオーストラリア・ゴールドコーストからの夫妻。アメリカからのご夫妻は住吉神社でおみくじの説明をしたら安産のお守りを購入していた。英語圏からのゲストになると会話がはずんで楽しくなる。
梅雨の前の貴重な晴れの日で気温は高いが風がまだ心地よかった。
ガイドが終わってから銀座の金春湯で汗を流して浜松町に。前職でユーザー会の役員をしていたグループの集まりだ。フルタイムで働いているかたはもうひとりだけ。あとは退職かセミリタイヤ。