石廊崎

画像の説明

石廊崎に行ってきた。山岳会OBOGのグループで熱川に済むメンバーを訪ねて熱川合宿。今年になって2回目だ。今回もいつもの6人が集まった。

前日20日の夜10時に全員集合。その日は午前2時までいろいろと話がはずんだ。

そして翌21日。まずは下田。ペリーが上陸した際に接遇した場所で有名な了仙寺。ここからペリーロードと名付けられた小径をペリー上陸地点まで散策。道の両側には古い家並みとそれを使ったカフェが何件も並んでいた。

画像の説明了仙寺
画像の説明
画像の説明
画像の説明

そしてペリーが上陸した地。周辺は明るい港になっている。
画像の説明
画像の説明

次は弓ヶ浜。綺麗な入江になっている浜だ。まだ人はまばらだが夏になると大混雑するらしい。
画像の説明
画像の説明

ここの「青木さざえ店」で昼食。私はアワビ丼。スーパー美味というわけでもない。
画像の説明

そして、石廊崎。ここでは25分の遊覧船に乗って海側から石廊崎を見た。断崖、白い波が岩に打ち寄せ、すばらしい景色だった。この伊豆半島の生い立ちが荒々しい地殻変動に起因することでこうした変化のある美しい景色を楽しめるわけだ。日本列島そのものの生い立ちが度重なる海底の隆起、火山の爆発で現在の形になっているわけでこうしたことで日本全体がすばらしい景観を提供している。数百万年の間の変化の結果を楽しんでいるわけでこれからも変化し続けることでしょう。そのつかの間の景色を現在楽しんでいるわけだ。

画像の説明
画像の説明
画像の説明

磯釣りをする釣り師はこんな所で釣りをしている。舟から岩に乗り移る際に落ちたりしないか。なんとも危険な遊びだこと。
画像の説明

この25分間は新鮮な風景を十分に堪能した。

そして奥石廊崎にある「ユウスゲ公園」の高台から改めて海岸を見物。広大な草原の上に立つとひんやりとした爽やかな風が吹いている。そして遠くに小さな岩稜が海岸に沿って頭をだしていた。ここでも美しい景色を堪能した。遠くに見える入江が目に入ってきた。一同、あの入江に行ってみたいとの同じ感想。

画像の説明
画像の説明

ゆっくりと車を走らせると入江の方向に向かう道があった。「中木集落」に向かう道だ。進むとそこには探していた入江があった。一同、感激。そこは主に釣船が停泊してあり釣り客の送り迎えを生業にしているようだ。

画像の説明
画像の説明

この入江はあくまで静かで波も立っていない。舟を停泊するための堤防が作られているがもしこれがなかったらさぞかし綺麗な風景だったろうと想像した。

ここからは「ヒリソ浜」まで客を運ぶ渡しが発着しているそうだ。このヒリソ浜はこの渡しだけが移動手段。そのために秘境の雰囲気がするそうだ。このため夏になると大勢の海水浴客や磯遊びの観光客が訪れる。そのせいでこの浜はごった返すらしい。せっかくの秘境が。。。

ここを後にして熱川に帰還。私は一人で熱川の海岸を走りそこから激坂を登って戻った。ひんやりとした風が気持ち良い7Kmのランだった。

よるは改めて賑やかにスキヤキ。

石廊崎周辺をドライブしながら思い出した。この辺は2009年5月にLeeと一緒に参加した自転車ツアーで通過したところだ。沼津から伊豆半島を海岸に沿って小田原まで2日間で走った。この日も時々自転車で走っている人たちに出会った。懐かしく当時を思い出した。

天気も良く楽しい一日でした。

コメント


認証コード1959

コメントは管理者の承認後に表示されます。