この日の自転車ガイド
この日はアメリカ・ハワイからの日系の2家族7人だった。人数が規定の6人を超えるのでガイド2人で対応。もう一人は今回ガイドデビューする若い男性。
デビューと言うことで彼に先頭を引いてもらって各ポイントでの説明も彼にお願いした。私は最後尾から着いていき時々彼をサポートするだけなので楽だった。日系のようでお客様のほうがいろいろと気を使ってくれてありがたかった。
50代の親と20代の子どもたちはしっかりとして自転車も問題なくそれなりの速度で走っても問題なかった。お陰で大人数にもかかわらず予定通りの時間で終了。いつもよりも多めにチップももらえてラッキー。最近はチップを貰うことが多い。お客様の感謝の気持ちと思い素直に受け取ることにしている。
途中の八丁堀では梅の花かと思っていた花が河津桜であることが判明。お客様は「さくら」に反応して大喜びだった。
海外からのお客様は「さくら」に対しての憧憬は強いようだ。皇居周辺の桜はこの時期は咲いて無く寂しい限りだげ皇居周辺を案内しているときに「この辺は春になると桜で美しい」と説明すると「でも、混んでいるんでしょう」と言う反応がある。それ以来「春になると美しい」とは言わないようにしている。
今日は初めて人形町を廻るコースを走った。人形町では小豆ドーナッツ、人形焼、甘酒、、などの買い食い。時間管理が難しくなる。
予定通りに終わったあとは銀座の「金春湯」。ガイドのあとに都内で夜の集まりが有る時はここで汗を流すことにしている。この日の金春湯にはつるし雛が飾られていた。
夜は前職でお世話になった元上司と同僚と久しぶりに会って食事。元上司とは3年ぶりくらい、同僚とは1年以上前に会って以来だった。いい時間だった。