会社創立記念日に参加

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33歳のころから5年間お世話になった会社。50人前後の小さなシステムコンサルティングをしている会社だ。小さいながらレベルの高い信頼のおける仕事をして今年で創立42年になる。

この42年を祝う祝賀会がありそこに招待された。会場に行くと現在の従業員とその家族、そしてOBOGが集まっていた。

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通常、こうした祝賀会には顧客を呼んで営業活動をする場合が多いが今回はこうしたOBOGを招待したことでさながら同窓会のようだった。懐かしい顔に出会えた。かつての部下が埼玉の会社の取締役になっていた。当時はなよなよして優柔不断、頼りなく私よりも2年先に退職していた。その彼が努力して現在の会社のなかで信頼され現在に至っているようだ。見直した。

私は招待者の中では2番めの年長者ということで乾杯の挨拶をした。

「昭和57年から5年間お世話になった。先代の社長は私の息子が重い病気になった時に千葉から川崎大師にお参りして護摩を焚き御札を横浜の私の自宅に届けてくれた。転職後に大規模なシステム開発を当社に依頼したら納期通りに高い品質のシステムを開発してくれた。退職後もアドバイザの仕事で関係が続いておりお世話になっている。こうして42年間継続したのもこの会社の社会、従業員、会社を大事にする姿勢があったからでしょう。」

と言う趣旨の挨拶。

定年退職したあとで中小企業基盤整備機構でアドバイザの仕事をすることになったのもこの会社の社長の紹介だ。お陰で昨年からアドバイザーの仕事ができている。

人生のなかでできるいろいろな団体や個人との関係は大事にしておくべきだと思っている。その関係の中からこうして新しい何かが始まるものだ。

自転車ガイドも20年近く前に自転車ツアーでガイドをしてくれた方との関係性のなかから生まれた仕事だ。こうした関係を細いながらも維持してきたことの結果だと思う。

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