浅間尾根からの払沢の滝

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檜原村にある「払沢の滝」が全面凍結したということなので見物してきた。

その前に数馬から浅間尾根に登って尾根を縦走。無風快晴の天気のもとで静かな冬の雪道を楽しめた。

早朝に出発。車を「払沢の滝」駐車場に駐車してそこからバスで数馬の登山口まで。道中は道端や山の斜面にはまだ雪が残っておりさながら雪国のようだ。

登山口からは尾根まで300mの標高差を登る。茶店はさすがに冬期休業中。
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1時間足らずで尾根の上に出た。ここからは下り基調の尾根道。楽だ。雪は日陰で20~30cm残るが道はしっかりと踏み固められて歩きやすい。まだ凍結していないので滑ることもない。快適な冬の雪道だ。この時期は動いている限り寒くなく汗も出ない、虫もでない、しかも熊も出ない。いい時期だ。

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御前山の南面は雪が溶けている。
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この浅間尾根はMTBルートとしても紹介されているので自転車乗りも多く来る。こんな雪の中にも来るようでタイヤの跡が残っていた。おそらく乗らないでほとんど押しているだけでしょう。
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浅間尾根の最高地点浅間嶺展望台には11時ころには着いてしまった。無風快晴。遠くに御前山や大岳山が望める。反対側は富士山。まさに絶好の展望台だ。ここで大休止。同じバスで登山口まで来た同年輩の方としばし談笑。同じように定年退職後に時々こうして山に登っているそうだ。
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画像の説明大岳山

画像の説明御前山

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すると救急ヘリと思えるヘリコプターが近くまできて何回も旋回。そしてしばらくホバリングしていた。何事かと思っていたがしばらくして遠ざかった。
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展望台からも下り基調で楽しく雪道を歩き、時々小走り。
里に近くなるとやはり山の中腹に数件の家がある。こうした里山に来るにつけどのような仕事をしてどのような生活をしているのか気になる。この辺の古い家は兜屋根が特徴だ。
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すぐに駐車場に着いた。ここから10分ほどの歩きで目的の「払沢の滝」。観光地だけあって整備された歩道。平日だったが多くの見物客で賑わっていた。

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カメラのファインダー越しに滝を覗いた瞬間不思議な感覚に襲われた。ファインダーの中の映像が静止しているのを発見。まだシャッターを押していないにもかかわらずすでに静止画が撮れているような錯覚を覚えた。

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