太田部峠と土坂峠ラン

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シリーズになって「かつて自転車で登った坂道をランニングで登る」イベント。今回はその21と22。秩父にある太田部峠と土坂峠だ。道の駅龍勢会館を起点にぐるっと36Km走ってきた。

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秩父にも自転車では何回も通った。秩父札所めぐりも自転車で34箇所を回った。交通量がすくなく適度の坂道があるので自転車には楽しい場所だ。そして、秩父は歴史が古い。古寺がたくさんあり深い文化が根づいているような気がする。

9:30頃に出発。道の駅から太田部峠までは14Km、標高差600mなのでいつもの足柄峠とほぼ同じ。上りにかかるまでは穏やかな里山の風景が広がる。青空に干し柿も映えている。

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この峠の直下には天空の集落といえそうな石間集落がある。これをもう一度見たいのが今回のモチベーション。期待に応えてくれて懐かしく思った。天空の集落というと秋葉街道の下栗集落が一番良かったけどここもそれなりに良かった。こういう所にくると住民はどんな生活をしているのか興味が湧く。残念ながら多くの家が空き家になっていた。

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太田部峠までは意外とあっさりと登れた。途中にかなりの急斜面があったが小さいステップで走って止まることなく進んだ。二時間ほどで到着。自転車で登ったのが8年前。当時のことを思い出した。あの時は10人位だった。自転車にとってはかなりの急坂だった。

太田部峠から土坂峠までは尾根道でほぼ水平。ここは狭い林道で車はまったく走っておらず心細かった。事前の調査ではここは狭く暗い林道を想定していて少し心配していたが意外と開けていて明るかったのが助かった。熊鈴も不要だった。

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土坂峠からは明るいしっかりした舗装路なので一安心。ここをひたすら下るがここも車がほどんど通らない。こう言う道は自転車に限る。

画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明廃校になった小学校

下る途中に旧吉田街の集落がある。ここには義兄の実家があり一度訪れたことがあるが場所は不明確。それらしい家があったが通り過ぎた。

土坂峠を下って30Km位走ったころから疲れがでて時々歩いてしまった。それでもほぼ平坦な道路だったので無理なく走って出発点の道の駅龍勢会館に午後2時ころに到着。

すぐに近くの日帰り温泉「梵の湯」で汗を流して寄居まで移動。ここで食料を調達してから「かわせみ河原キャンプ場」に。ここは10月の大雨で河原の土や砂が流されて大きな石が露出していた。おかげで車を駐車できるスペースが狭くなっていた。それでも他に誰もいないのでいい場所に駐車して焚き火。一人焼肉。この日は暖かく風も弱かったので焚き火キャンプには絶好の日だった。4時半ころには暗くなり焚き火の火で癒された。

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