本日の自転車ガイド
本日は午前と午後を担当する（はずだった）。ところが午前のツアーのお客様がドタキャン。臨時で参加したガイド候補者が一人いたのでその方とコースの紹介の意味で一緒に走った。自転車に慣れている方なのでさくっと短時間で走った。秋晴れの素晴らしい転記だったので助かった。
午後はアメリカ、ニューメキシコからの若い夫妻。１０年前にネパールから渡米したようだ。懐かしポカラとかタトパニの地名が会話の中に登場してなつかしかった。そういえばネパールでトレッキングしてから早４４年。ネパールも大きく変わったことでしょう。
そして直前になって４人が参加。先日のサッカーアジアチャレンジリーグの試合の応援に来たというサウジアラビアからの屈強の男性４人。全員アラサー。当初はわざわざサウジアラビアから、と驚いたが日本からも世界各国に応援にでかけているので自然なことと理解した。
全員が流暢な英語を話しているのでしっかりした教育を受けてきた方々のようでした。終始なごやかに話をしていた。
６人のゲストとガイド見習い１人。私を含めて８人の隊列は目立つ。こう言うときこそしっかりとルールを守って迷惑をかけないように、周囲から指摘されないようにした。赤い電動アシスト自転車に乗って隊列を組んで都内を走っているのは我々のグループだけなので注意が必要だ。
今は紅葉が一番美しい時期で参加者、特にサウジアラビアではこうした風景は見られないので彼らは感激していた。こうした風景を提供できることが嬉しく誇りにも思う。
高揚したイチョウ、カエデ、の並木の下を走る姿は美しい。
今回は全員が初めての日本だったので皇居、神社、お寺、、、どれもが新鮮だったようで興味を持って話を聞いていた。説明のしがいがあったツアーだった。
午前と午後の両方のツアーをすると一日働いたという充実感と疲労感を感じて帰宅した。