勉強になった一日でした

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いろいろと勉強になる日でした。伸び切っている神経が久しぶりで緊張した次第です。

午前中は両国にある「江戸東京博物館」で自転車ツアー中の解説ネタを仕入れ。ボランティアガイドを依頼したらなんとも情報量が豊富な着物姿のご婦人が対応。1時間の予定が延びて2時間になったがあっと言う間でした。

その時の説明で新鮮だったことの幾つかのメモ。

・江戸時代の武士は戦がなくて豊富な時間があったのでいろいろな勉強をしサロンを作って新しい文化を醸成してきた。
・参勤交代で200以上の藩の藩主と随員が毎年江戸と国元を移動することで江戸の文化が地方に拡散した。
・錦絵は一枚500円位で売られており参勤交代で国に帰る武士の土産になっていた。
・参勤交代で江戸に人があふれることのないように時期は調整していた。
・御三家(尾張、紀州、水戸)、御三卿(田安、一橋、清水)は兄弟を直系と定義して家系の断絶のリスクを避けた。
・徳川家の18代末裔は現在でも東京に在住している。19代は外国人と結婚しているので20代はハーフになるかもしれない。
・江戸では火事が頻繁に起こりその再建で経済が回っていた面もある。放火は重罪であるが頻繁に起こっていた。
・江戸の人口の半分は武士。面積の7割を使っていた。
・長屋にはお稲荷、厠、ゴミ溜めが必須。し尿は近郊の農家が購入して肥料にしていた。ゴミは東京湾の埋め立てに使われた。
・出版はすべて木版摺り。和紙に原稿を書き込みそれを裏返しにして板に貼ってからそれに沿って彫る。

まだまだある。。。。

改めて江戸時代の素晴らしさを感じた次第。現在日本人としてい自慢できるような文化が生まれたのは平和な世の中が260年続いたことが影響していることがよくわかった。

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そして、午後は診断士資格の更新研修。前半行われた経産省による施策の説明は自分のこれからに必要がない情報なので毎回拷問のような時間だ。ひたすらに眠気と戦って過ごした。

対して、後半の中小企業に対するIT化についての講演は役立った。WebサイトのSEOについて現実的な方法が示されていた。同時にリソースに限りがある中小企業に適用できそうなIOTの仕組みも提案されていた。

いずれも大企業にたいするコンピュータメーカの提案とはことなる現実的な内容で好感が持てた。現在の支援先に応用できそうなI話がすごく役立った。

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