オールナイトで都内自転車ツアー

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都内を夜通しで走るツアーに参加した。今回はガイドではなくアシスタントとして最後尾を走ってきた。まさに昼間とは違った夜の東京の姿を見ることができたが疲れた。都内は24時間、誰かが働いて遊んでいることが見えた。田舎に住んでいるとわからない世界だ。

23時に東京駅近くから出発。今回のお客は日本人女性が2人だけ。基本的な対象顧客は外国人だが応募がなかったようだ。確かに海外に旅行で訪れてから徹夜で自転車に乗るにはかなりのタフでないと難しいかもしれない。

昼からの熱が残っていて走る前から汗がでる。それでも走っている時は風を受けるが生暖かい風。これからが思いやられる。

まずは東京駅前。いつも昼間のツアーで立ち寄っているところだが夜景は初めてだ。残念ながらライトアップはされてない。
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新橋の新虎通りにある、忠臣蔵の事件で切腹した武家屋敷跡にたつ新正堂菓子店。ここは切腹最中で有名らしい。
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途中の銀座のクラブ街では酔客とお店の女性がお互いに媚を売っている。

愛宕神社。ここには出世階段があるがここは江戸の武士がこの階段を馬で登ったことで褒められ昇進したことから名づけられたそうだ。初めておとずれたので興味津々。
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東京タワーに向かう途中の幸稲荷神社。ライトアップが美しい。
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東京タワーのライトアップは現役のころにこの辺を街ランした際に何回もおとずれたので馴染みがあった。深夜にもかかわらず若い男女が何人もたむろしていた。
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そして六本木はまさに男女の欲がうずまいている。日にちが変わっても混雑しているハードロックカフェ。
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深夜の青山墓地は街灯が明るく照らして期待したような妖気はまったくない。自転車に乗っている人もいる。ランナーも。
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この辺に来ると深夜の2時ころ。相変わらず高温で夜の冷気はまったく感じない。ズボンも汗でペダルを漕ぐのが大変。眠気はあまり感じないが疲労を感じる。

神宮外苑で休憩したあとで同じようにお岩稲荷も訪れた。しずかな住宅街にあるが不気味な雰囲気は感じられない。大人数で訪れているせいか。
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夜の靖国神社には24時間体制で警備の警察官がいた。
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日本橋を経由して豊洲方面に。この辺も昼間のツアーで何回となく訪れているが夜景は初めてだ。
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この頃になると空が次第に明るくなる。この夜と昼の狭間が好きだ。明るくなり始めたかと思うとあっと言う間に明るくなる。

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豊洲から築地に回ってここでゴール。ちょうど予定した5時でした。

ツアーが解散してから一人で築地場外の寿司屋でお疲れ様会。
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今回のガイドは同僚のYさんが担当したが周到に準備しそれぞれのポイントでいろいろなエピソードを紹介してくれた。走るルートも複雑で簡単には覚えきれない。特に夜間は視野がせまくなるので正しいルートを見つけるのも難しくなるはずなのでこのツアーの難易度は高いと思う。そんなツアーを立派にガイドしたYさんは敬服に値する。

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