オソウシ温泉から鹿追町に

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暑い。北海道全土がすっぽりと高気圧に覆われてフェーン現象が起きているそうだ。30度近い高温が続いている。なんとなく疲労を感じるのでゆっく
りと静養を決め込んこんだ。旅の疲れかな。それでも今日は少しだけ移動して鹿追町まで。

サホロリゾート散策

昨晩泊まった狩勝高原キャンプ場はサホロリゾートと接している。そのリゾートの敷地内を散策した。空は真っ青で気持ちがい。少しだけ走ったらすぐに汗がでるので歩いた。広く整備された林、芝地。宿泊施設やスキーの施設が見える。ここは中国企業の傘下に入ったそうだ。今朝も中国語を話す若い女性グループが散歩をしていた。近くの占冠にあるトマムも同様だ。占冠の町には多くの中国人が従業員が移り住んでいるとか。中国人が議員になって中国人に有利になるような行政をするようになるのでは、と心配する人もいるらしい。

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散歩から戻ってからは車の中で静かにしていた。本を読んだり居眠りしたり。木陰に駐車してあるのでそれほど暑くはならないがなんとなくだるい。

オソウシ温泉

昼過ぎまで車の中で休んでいた。オソウシ温泉に興味がったので午後になって出かけてみた。舗装道路が終わって砂利道を7Kmほど進むと見えてきた。この道はこの手の山中の道としては広い。すれ違いもそれほど苦労しない。助かった。
客はだれもいなかった。内湯に入るとサウナのような熱気を感じた。源泉は25度くらいでそれを加温している。25度の温泉もあるが温度が低すぎる。露天に行って見ると野趣あふれる露天が2つあった。綺麗とは言えないが露天らしくていい。露天の温度は39度とか。最適な温度で気持よく長居をした。
ここは宿泊もできるが建物は質素。山の中のいで湯と言う感じ。
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帰路の山道ではこれからこの温泉に向かうと思われる車が4台。そうか今日は週末だ。近所にこうした鄙びた温泉宿があるシチュエーションが羨ましい。

鹿追町に移動

相変わらずまっすぐな道路を鹿追町に進んだ。遠くが霞んで見える。北海道にきてから見慣れた農耕地風景だがまだまだ見ていて飽きない。どこを見ても大規模な農業をしている。どの農地でも大型のトラクターで耕作地を耕し、苗付けの準備をしている。農家の住居を見るとどの家も大きく立派だ。北海道の住宅は本州のそれとは趣がことなる。直線的で飾りが最小限。色は淡いパステル調。どの家も真新しい。スペースの広さのせいか生活にゆとりを感じる。道も広く車が少ないために運転にはストレスが全く無い。公共の施設もスペースにゆとりを持って作られている。北海道の大規模な農家がどのように就農したのか、その資金は、土地の確保は、収入は、、、などといろいろな疑問が湧いてくる。北海道を走ってみるとアメリカの田舎町を走っているような感覚になる。農地の広さ、農家の建物、風景、広い敷地を贅沢に使った公共施設、道路を挟んだ中心地の家並み、、、、この辺はまさにアメリカだ。

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今日の宿泊は道の駅しかおい。

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画像の説明 鹿追町の中心地

この町の道の駅に泊まることにした。

この日の記録

朝:鯖切り身、ソーセージ、卵、味噌汁
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昼:スパゲッティ+ハム  スパゲッティを焦がしてしまった
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夜:道の駅の近くにある食堂で「鹿肉ジンギスカン定食」を注文したが普通の焼き肉と同じだった。肉は牛肉とはちょっと違ったのでエゾシカ肉なんでしょう。
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