どんずまりの相泊から知床峠経由で清里町

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どんずまりの集落・相泊

道路がこれ以上ない場所っていつも行って見たいところだ。沢の上流を遡って最後の一滴が流れ落ちる場所を探し当てたいと言う思いも同じだ。かつて沢登りをしていた時は源流を探し当てて感動したものだ。

そんなどんずまりが羅臼の先にある。20分ほど車を走らせると小さな入江とそこにしがみつくように集落が見えた。あれだ。ちかずくと数件の民家とあとは漁業施設。
風は弱いが曇り空の元でうら寂しい感じがした。そしてこれ以上道路はないとの警告。ただ、毎年この先にチャレンジする冒険好きの人たちが100人近くいるらしい。海岸沿いにルートを見つけて進む、山の中でルートを見つける、カヤックで半島に沿って回る、のいずれかの方法があるらしい。相当の技術と体力を必要とするはず。
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ここに行く途中には岩の海岸に温泉がでる場所があるがこの時は満潮で水をかぶっていた。
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嵐の知床峠越え

相泊から羅臼に戻る途中でネイチャーセンターに立ち寄って展望しつから双眼鏡でずっと海を眺めていた。シャチ、クジラ等の哺乳類が見える場合があるそうだが発見できず。海鳥はたくさん飛んでいた。
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羅臼に戻ってからここのビジターセンターに入って知床半島の紹介ビデオを見たり展示物をみたり、職員のかたと話したり。
それから近くにある「熊の湯」に入った。ここは有名な露天風呂。道路脇に有り行きやすい。男女別ですでに男の湯には4,5人入っていた。地元の漁師とか。お風呂セットを持参で来ていた。お湯の温度は高め。それでも外気温が低いので気持ちいい。
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熊の湯を出る頃は風が強かったが青空も覗いていた。その空が急変して知床峠に上り初めてまもなく雨が降り始めた。登るに連れて道路以外は残雪で真っ白な山になった。すぐに雨が強くなり風も相変わらず強い。霧もかかってきて視界も悪くなった。これが山の天気だ。もし近くの羅臼岳に登山していたら非常に危険な状態になっていることでしょう。悪天候で慎重に進んだ。風で時々車体が揺れる。他に行き交う車はほとんどない。熊の湯でいっしょになった和歌山からの旅行者が前を走っているのにいついた。彼は私よりもゆっくりと運転しているようだ。ようやくにして峠の駐車場に着いたが雨と風で何も見えずにそのまま通り過ごした。峠から下ること10分ほどで樹林帯に入ると風が当たらなくなって一安心。ウトロの街に着く頃は雨も止み風も弱くなっていた。上と下とでは大きな差だ。
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あこがれの清里町

ウトロを出発してすぐにヒッチハイカーを乗せた。網走に行きたいということで斜里町まで。半年前に九州から北上してきたらしい。以来、450人以上の方にのせてもらったとか。30代と思われる彼は大きな声で豪快に笑う。ここにも逞しい若者がいた。いろいろな話に盛り上がり斜里町までの30分ほどがあっと言う間だった。
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そして清里町まで20分ほど。ここは数年前にここの斜里岳を登りにきたことがある。それいらい好きになり次回はここを自転車で走りたいと思っていた。
町の観光協会で話を聞き資料をもらった。すぐに街なかをランニングで見学。散策ルートとして案内がある郊外も走った。厚床フットパスとはことなりこの辺は牧草地帯ではなく野菜の栽培をしているようだ。綺麗に耕作された広い畑が点在。其の中に住宅がある。どの家も都会の家のように新しく綺麗だ。
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今日の記録

今日の宿泊地と温泉は「道の駅パパスランドさっつる」
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朝食:卵、ハム、グラノーラ+オレンジ、ヨーグルト
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昼食:ホットドック、サラダ、バナナ、唐揚げ
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夕食:おでん、うどん+野菜、肉
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